「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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k日記インド編 2001.4.12(木) 夕飯の後、サンカト・ムチャン・テンプル(Sankat Monas Mandir)にリクシャを走らせる。今日から5日間オールナイトでインド古典音楽やダンスのコンサートが行われる。インドの有名な演奏者やダンサーがたくさんやってくる。しかもタダで・・・こんな機会を逃す訳がない二人。 靴を預けて、寺院に入る。観客でびっしりと人が詰まっている寺院の床。ステージ上では、すでにバラタナティヤムというダンスが始まっていた。インド人は、知らない人でも、男でも女でもびったりくっつくのが大好きらしい。床に詰まった人の隙間を苦労して縫って歩き、目的のレディース専用席へ陣を取る。「レディース席があるからここへ行きなさい。ここならプレーヤーがよく見えるし、安全だ。ウメはレディース席の後ろにいればいい、ここは空いてていいぞ」ここへくる前に先生がそう教えてくれた。レディース席は、他の一般席より一段高く、ステージの真横でプレーヤーの一挙一動までがよく見えた。しかも扇風機付で蚊も寄ってこない。結構、快適だった。 今日の出し物は、 こんな具合。今日の見物は、2番のカタックダンスかと思われる。二人の女性ダンサーに生演奏付。二人の女性がいっしょに踊った後、ダンサーの一人がリズムのことなどいろいろ解説を交えて踊ってくれた。演奏中もタブラの音を口で言ってくれる役の人がいて非常に分かりやすく楽しかった。 |
2001.4.11(水) |