「天竺」目指して夫婦モバイル放浪

 
 

 

k日記グアテマラ編

99.10.16(土)

暗い。時計を見るともう、8時だ。この部屋は、日の光が入らなく、昼間も真っ暗だ。なのでいつまでもグーグー寝てたら、珍しく梅ちんに起こされた。

外に出ると雨がざんざん降っている。道は、川のようになっている。市場に行こうと思ったがこの雨じゃ歩いて行けないので、バスに乗ることにしたがなかなか見つからない。さんざん待ってやっとこバスを捕まえる。川の道を走りつづけ、親切なおばさんに助けられ市場にたどり着く。

市場に入ると、グアテマラカラーのおばちゃん達が目に入る。民族衣装のウィピルだ。色鮮やかな、布や服、民芸品や貴金属、見たことのないくだものや食料品が所狭しと並んでいる。こりゃ、楽しい。梅ちんは、なんだかしらないけど、皮の蛙に惹かれて買ってしまってる。アルマジロの燻製や変わったものに寄って行ってしまう、変な習性を持っているらしい。グアテマラケツァ−ルがあまりないので買い物ができなかったのが幸いである。結局、蛙と桃のピアスを買って今日は、退散。市場を出るころには雨も上がっていて、ソカロのような広場を見て、一番活気があるだろう通り眺め、日本で言う100円ショップのような店で軽いフライパンとビクトリ・ノックスもどきを購入。暗くなる前にホテルに帰る。

やっぱり外で夕食を食べるのは高いのでホテルのキッチンを貸してもらって買ったばかりのフライパンでオムライスを作る。安く上げるためには自炊が一番としみじみ思った。しかも、自分で作るとおいしいのは、当たり前の事である。グアテマラビール、ガジョを飲みながらオムライスを食べて幸せいっぱいなのだ。

99.10.15(金)