「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
||
k日記グアテマラ編 99.10.15(金) ゴォー−−。すさまじい轟音で目が覚める。窓から横目で外を見ると飛行機がホテルの真上を飛んで行く。まだ、6時になったばかりだ。梅ちんを見ると飛行機の音なんて難のそのでグーグー寝ている。この人は、地震が来ても、泥棒が侵入しても起きないんだろうなぁ。なんて思いながらまた、夢の世界に引きずりこれて行く。 コバンと言う掘ったら宝が出そうなところに行こうと思っていたがコバン行きのバスがないので、直接グアテマラシティーに行くことにする。朝、8時30分発のバスに乗るがいくら待っても出発しない。結局、一時間ほど遅れて出発したがやけにとろとろ走っているし、乗る人や降りる人の言いなりでこまめに止まる。 ポップチューンと言うところにやっとついたのが昼過ぎ。ここで、昼飯タイムアンド運転手交代。今度は、一変してスピード狂の運転手。すごいスピードでくねくねの山道を登り、未舗装断崖絶壁のでもぼこ道も何のその、とろい車はごぼう抜き、乗り降りする美人以外は、命がけで飛び降り、飛び降りる始末、挙句の果てに自転車を轢きそうになる。そんなバスに揺られ気分が悪くなる。やっとこグアテマラシティーについたときには、ぐったり。 バスの発着所は、だいぶ治安が悪いところにあるらしくホテルを見ると鉄格子の中にフロントがあり入り口は、フロントマンが開けないと入れなくなっている。夜も遅くなると頑丈なシャッターまで閉めて外の世界と隔離される。他のホテルを見てもガードマンが銃を持って守ってたりする。ちなみにこの町で「ヘイ!日本人」と声をかけてくるのはみんな泥棒と勘ぐったほうがいい。「こいつら泥棒だ」と親切に教えてくれる人もいるけどね。 |
99.10.14(木) |