「天竺」目指して夫婦モバイル放浪

 
 

 

k日記メキシコ編

99.9.26(日)

外は、すごい霧?いや、違う。窓の外に水滴が着いている。だいぶ、湿気があり、むあっと暑い。だいぶ高度が落ちてきたらしい。15時間経ったがまだパレンケ村に着かない。いくつかのバスターミナルに泊まるがどこもパレンケ村じゃない。結局、パレンケ村に着いたのは18時間後。道が悪いのでスピードが出せないので時間がかかるのはしょうがないらしい。パレンケ村は海抜100mくらい。今は雨季なので湿気と暑さがすごい。オアハカから一気に降りてきたので酸素が異常に濃いような気がするし、あまり疲れない。バックの中のペットボトルを見るとぺちゃんこにへこんでいる。ふたを取るとポンと言ってもとに戻った。気圧のいたずらで、ペットボトルとか、ビン類は全部がそうなっていた。

街を散策するが小さな村なのですぐ終わってしまった。夕食の材料を買っていると突然雨が・・・ざーざーとたくさん降ってくる。雨宿りをしながらふっと見るとバス暮らしの3人の内の1人が歩いてる。おーい日本人ーーと叫ぶとこっちに気がついたらしく、テクテクやってきた。パレンケ遺跡を見てきて今はご飯を食べるところを探しているとのこと。で、提案。内のホテルでスパゲティーでも作ったら?安くてたくさん食べれるよ。と、3人をホテルにご招待。風呂などすすめてみたが、ご飯だけで結構とその日の夜行でカンペチェへ旅立って行った。若いっていいなぁ。私なんか、バスに乗りっぱなしだとからだ中が痛くて、足なんか浮腫んでしまって大変なのに。バスを降りると疲れがどっと出るのに。彼らは、平気なんだろね。若いっていいなぁ。 今日は、疲れたので早めに寝ることにする。

99.9.25(土)