「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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k日記メキシコ編 99.9.17(金) 国際学生証って便利ですよね。美術館や博物館、遺跡の見学、ホテルの宿泊はたまた飛行機やバスなどこの学生証を持っていれば割引や半額、こともあろうにタダになるところもあるそうだ。しかも「国際」と入っていれば世界中で使える。これは、貧乏旅行者の強い見方。ぜひともほしい!でも、学生じゃない私たちには、遠い存在。なぜ、学生ばっかりずるい。学生じゃない人たちの方が貧乏なんだ−!と声を大にして言いたい。貧乏旅行者のために「国際貧乏証」もつくってくれーとこれも声を大にして言いたいが、そんなこと言っても無駄なので今日、東京芸術大学の学生にさっくりなってしまいました。1000円ちょっとかかりましたが晴れて学生の仲間入りです。私は、大学なるものに入ったことがないのでなんだかうれしいのですが、梅ちんは2回目なのでそんなに感動がないようです。と、まあこんな具合にここでは、本物の国際学生証が1000円ちょっとで手に入ってしまうあきれたところでした。 その足で、シウダデア市場へ買い物に。チェ・ゲバラのかっこいいTシャツを買い、「どこかで着ようね」なんて一体ゲバラを眼の敵にしている中南米でどこで着られるのだろう?と考えたが、そのうち着れるさなんてすぐに思い直した。だって先は長いもの。夕飯の帰り道に一軒の中華料理屋を発見。梅ちんがニコニコ寄っていくので「こいつはまだ食う気でいるのか?あんなに食ったのにと」思ったがとんだ間違いであった。突然何を血迷ったか、この中華料理屋でシタールを演奏するといいだしたのである。えーなんで?って聞いたら、「看板にオリエンタルって書いてあるから。オリエンタルって言えばインド、そう、シタールだよ。ここなら大丈夫。演奏させてくれるよ。」となんの脈略もに理由だろう。開いた口がふさがらなかった。ボーセンとしている間に梅ちんはシタールを持って店の人に交渉している。本当にやるの?と思っているうちにもうシタールを弾き始めている。本当にやってるよ、と思ってるうちに帽子を持ってお金の徴収をやっていた私・・・一体これは・・・でも、以外にびっくり。たった5分演奏しただけで15ペソも貰ってしまった。結局、ビールとお菓子代で消えてしまったが、梅ちんのすごい才能である。と、今日あらためて感じた。明日は週末で儲かるらしいと聞いた梅ちんは、稼ぎに行くぞと計画を練っているが果たしてうまいくいくのだろうか?明日が楽しいみです。 |
99.9.16(木) |