「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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k日記インド編 2001.4.7(土) あなたは、奇跡を信じますか?明日、起こることを予言したり、何も持っていない手から灰や宝石を出したり、沸き出でる水を飲んだら医者からさじを投げられた病気が治ったとか、死んだ人に手を降れたら生き返ってしまったとか・・・世界中、さまざまな奇跡を耳にする事はあっても、そんなことは「ない」と思う人の方が多いと思う。でも、インドでは、そう言う奇跡が見える空間がある。久美子ハウスの本棚で見つけた「あるヨギの自叙伝」(パラマハンサ・ヨガナンダ著)と言う本に著者のさまざま体験や師匠が語った奇跡などが書いてあった。表に出てくる人は、ちらほらいるが、ヒマラヤの奥地には、そう言う奇跡を起こす行者がたくさんいるらしい。日本には、この奇跡を勘違いしている人が多いような気がする? インド人は、この奇跡を素直に受け入れている人が多い。信仰心のあらわれかもしれない。この本を読むと「人間は、奇跡や現実を見なければ信じないもの。彼らは、人々を導くために奇跡を起こしているに過ぎない。奇跡がなくとも信じることの方が大切なのだ」なるほどと思った。 ちなみに私は「奇跡」と言うものを見たことがある。話を聞いたときは、訝った。目の前で見たときには、やはり興奮した。もう言うことは、本当にあるのだと思った。でも、それを見たから自分の生活や習慣など何かが変わったと言うことはなかった。 ・・・一体、何を言おうとしようとしてるのか?ここまで、奇跡の話を書いておいて、よく分からない文章になってしまった。私の頭の中では、片がついているのだが、どうもうまく書き表せない。困ったなぁ・・・ |
2001.4.6(金) |