「天竺」目指して夫婦モバイル放浪

 
 

 

k日記インド編

2001.4.3(火)

 昨日の教訓を生かして、今日も灯篭を流そう!!昼間からせっせと買い物に出かける。昨日の安い素焼きの陶器屋さんで小さな素焼きのランプ皿100枚と葉っぱの皿200枚を買う。灯篭を作るにあたって一番面倒なランプの部分だけ先に作ることにした。宿に帰って、灯芯とラードをランプ皿に詰めていく。これさえ出来ていれば、船の上では火をつけて葉っぱ皿に乗せて流すだけ。灯篭が流れていくのを見る余裕が出来るはず。そう信じて、せっせと作業するうめちんと雀士。

 夕方、昨日のメンバー数人に雀士が連れてきた外人数人、合わせて11人が勢い勇んでボートに乗り込む。暗くなるのを待って灯篭を流す。昼間の作業が功をなしてか、今日は灯篭を見る余裕がある。ゆらゆらと真っ暗なガンガーを流れていく小さな灯火。たくさんの灯火がボートを包む。どこまでも流れていってくれ、光の筋となるように。

2001.4.2(月)