「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
||
k日記インド編 2001.3.17(土) 昨日、先生に教えてもらった「ティーン・タール」と言う16ビートのフレーズを延々叩いていた。うまくならない音を気にしながら、黙々と練習する。うめちんと昼前に先生のところへ行くと、うめちんにシタールを貸し与え、二人いっしょにレッスンを始めてくれた。一生懸命、練習した「ティーン・タール」を叩いて聞かせた。すると「タブラを貸してみろ」とチューニングを始める。だいぶ、低かったらしく、ハンマーで思いっきり叩いている。そして、帰ってきたタブラは驚くほどよく音が出るようになっていた。チューニングは大切ね。本当にそう思った。練習もそこそこに先生が歌を歌い始めた。インド音楽の基本は声楽だと言う。低音の声が部屋中に響き渡る。そして、途中でやってきたそのちゃんのシャントゥールの先生が飛び入りをする。なぜか、途中で入ってきたのに、よく合っている。インドの音楽家は、誰でもこれほどまでに何でもこなすのだろうか?すごい。 帰り際に「たくさん練習するんだよ。タブラは練習あるのみ」そう言われた。その通りだと思った。 |
2001.3.16(金) |