「天竺」目指して夫婦モバイル放浪

 
 

 

k日記インド編

2001.2.24(土)

 ビービーカ・マクバラへオートリクシャを走らせる。今日も日差しが強く暑い。昨日より暑いのではないだろうか?立派なたまねぎ屋根をもつ白い門が見えてきた。きれいに芝が張り巡らされた庭が見える。オートリクシャを降りると同じ制服を着た子供たちがたくさん駆けよってきた。「ハロー、ハロー」と人懐こく、握手を求めてくる。一人と握手をすると目に前に30本からの手がニューッと伸びてきて、握手の嵐。そして、先生らしき軍服のおじさんが笛を鳴らすとパーっといなくなってしまった。

 門をくぐると尖塔を4つもつ白亜の宮殿が見える。手入れが行き届いた庭が前面に見え、どこぞの写真で見たタージマハルに似ているようなきがする。入場券を買おうとティケットブースへ。5ルピーと書いてある大きな看板の横に「外国人225ルピー(US5ドル)」と小さく書いてある。ブースのオヤジに確認すると「外国人は5ドルだ」という。そんなん払えるか。入り口で写真を撮り、しばらく眺める。幾人もの外国人らしき人がやってきたが、ティケットブースまで行ってそのままUターンして帰っていく人が多かった。いくらなんでも差がありすぎる。ここを見るために1日滞在を伸ばしたのに・・・頭にくる二人。

 バザールをほっつき歩き、宿に帰る。ああ、今日も本当に暑かった・・・

2001.2.23(金)