「天竺」目指して夫婦モバイル放浪

 
 

 

k日記グアテマラ編

99.11.12(金)

非常に天気がいい。空は青く澄み渡り、山の緑も鮮やかに、湖も静かだ。こんな日は、船に乗ろう。気持ちいいに決まってる。と言うことで、サンチアゴ・アティトランと言う村へ船で向かう。

中型のフェリーがゆっくりと緑の水面を走る。遠くを見ると何処までも水面が続いている。ホントに大きな湖だ。

サンチャゴ・アティトランは、インディヘナ最大の村落らしく綺麗なウイピルを着ている人が多数、綺麗なウイピルを作っている人多数。ただ、残念なことに観光客なれしてしまっていて買い物するのに値段を聞くと、法外な値段しか言ってこない。どう聞いても法外な値段なので安くしてくれと粘っても全然安くならない。これじゃ、買えない。

船も同じだった。だいぶ法外な値段を言ってくる。周りの現地人に聞いても同じことを言う。現地人と同じ値段ならしょうがないとお金を払い乗りこみ、出発すると現地人のお金を徴収し始める。よく見てると私達の3分の1の金額しか払っていない。「それって、おかしいじゃない?」と抗議すると「あいつらは、毎日乗ってるから安い。あんたらは、ツーリストだから高い」と抜かしやがる。それにしたって取りすぎだと思う。しかも、みんなで口裏を合わせるところが汚い。始めからそう言えばいいじゃない。

今日は、だいぶ、ここの人達が嫌いになった。

99.11.11(木)