「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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k日記グアテマラ編 99.10.14(木) ミニバスに揺られてガァテマラの雄大なジャングルを見ながらティカル遺跡に向かう。何処まで行っても緑がつづき、野生の馬が道の真ん中に立っていたりする。萱葺きの家がジャングルの中に点々と見え隠れする。なんてのどかなんだろう。 そんな道を二時間ほど走ると、ティカル遺跡の入り口が見えてくる、が、遺跡のいの字も見えない。入場料を払ってバスに乗りこみ30分ほど走ると駐車場やビジターセンターが見えてくる。やっとついたかと思いきや、バスを降りて運転手がアッチだと指差す方を見るがまだ遺跡のいの字も見えない。 運転手が指差した方へ歩き出すとジャングルの砂利道に入っていくが、しばらく歩いてもジャングルしか見えない。途中、チケットチェックを受けまたまたジャングルを歩き出す。しばらく歩くが何も見えてこない。道に迷ったのでは・・・本当にこの道でいいのかしら?と思ったとき案内板を発見。間違ってはいなかった。 やっとこ、ポツポツ遺跡らしい建造物や石碑などが見えてくるといきなりジャングルがぱっとと開けて巨大なピラミットが目の前にあらわれる。やっと遺跡の中心部に着いたらしい。遺跡までこんなに遠いのは初めてだがトレッキング気分でだいぶ楽しい。 4号神殿に登ると遺跡全体が見える。ついでに野生の猿の木わたりなんかが見える。ここは、人間を恐れない野生の動物の宝庫らしい。遺跡の中をあるってると頭の上を猿が行き交い、遺跡の陰からのそのそと狐が歩いて来たり、ちょっとした広場で見たこともない動物が人間とじゃれてたりしている。遺跡意外でも見所がたくさんある。この遺跡は、のんびり、ゆっくり見るのがいいと思った。約5時間も遺跡の中をうろうろしていたが当然、全部の遺跡を見ることもできず猿や変わった虫を眺め、蚊の大群の襲われて帰ってくる。 さんざんあるって疲れたのかサンタエレ−ナで会った日本人と酒盛りをしたせいか眠くてたまらない。ついでに昼間、蚊に襲われたところが痒くてしかたがない。もう、足はぼこぼこに段がついている、が、真っ黒に焼けているので見た目では分からない。今日は、痒さと戦いながら眠ることになるだろう。 |
99.10.13(水) |