インドの食器についているシールの剥がし方 - TIRAKITA.COM

スパイス＆ハーブ系食品特集

ティラキタレシピ集

インドとアジアの雑貨 食品 衣料 - TIRAKITA (6875) ›

インドとアジアの食品・食材 (6749) ›

インドの食器についているシールの剥がし方 - TIRAKITA.COM(182)

インドの食器についているシールの剥がし方

「やあ、何でこんなに強力なの〜?」
「これじゃ取れないでしょ。」
「誰か方法知ってますか〜?」

インドの食器を買った時、剥がしにくいシールに困ることってありますよね。

食器や鍋に貼ってあるブランドシールやプライスが剥がしにくいインドの食器。
剥がせないからシール貼りっぱなしの皿に、その上に食べ物を…なんて、ちょっとスッキリしないですよね。




購入する時は、インドっぽいステッカーが貼ってあった方がいい感じだし、はるばるインドからやって来たお皿だーという感動がありますが、やっぱり使う時はスッキリ剥がしたいですよね。


そんなお悩み解決します。簡単で素早く剥がせる方法、ご紹介してみますね。

オススメ！IHヒーターで温める(電磁調理器/クッキングヒーター)

1：IHヒーターにシール付き食器を置く。
2：IHヒーターのスイッチON。 五秒ほど温める。
　（温め過ぎると食器が変色してしまうので気を付けて下さい)
3：IHヒータースイッチOff。素早くシールを剥がす。

お湯に浸けたり、こすったり、洗剤使ってみたり、あれこれする必要無し。
温めるだけで、簡単素早く剥がすことが出来ますよ。

日本の物ってとても親切

日本の物って、消費者の気持ちまで救ってくれるものが多いですね。
例えば今回の食器にしても、日本だったら、シールは剥がせやすい接着剤を使ってあって、貼ってある位置なんかも考慮してあって、買ってきてすぐ使えるような商品が一般的ですね。

インドの食器がそういった常識にそぐわないのは、習慣の違いからなのでしょう。ステッカーが貼られている食器は、新品を証明する物でもあるので、大体のインド食器にはステッカーが貼られてしまっています。

日本で購入できる物は、剥がせやすい。開けやすい。使いやすい。など、○○しやすくなっていて。でも海外の物は、そんなに親切になっていなことが多いものです。

親切な習慣に慣れている日本人にとっては、食器に貼られたシールを温めて剥がしてから使うという工程は、無い方がいいと思われる方もいるかもしれませんね。

日本に住んでいれば、なるべく手間隙かからない、面倒くさくない物を求めたくなるだろうし、インドに住んでいれば、それなりに工夫してから物を使えるようになるだろうし、どちらも環境や、お国の習慣ですから仕方ありませんね。

いろいろやってみました

せっかくなので、インド食器のシールをどうやったら剥がせるのか、他にもいろいろやってみました。

1：ファトキリ(日本語でミョウバン)を砕いて熱湯に溶かして、そこへ食器を一晩浸けてみる。
2：菜種油に浸して剥がしてみる。
3：お湯に食器を入れてグツグツ沸騰させてみる。
4：消しゴムでこすってみる。

どれもいまいちで、いちおう剥がれるのですがべとべとが残ります。あんまりスッキリしません。

結局IHヒーターで温めるという方法がベストなようです。 試みにヒンズー語で、स्टील वर्तनमे लगी स्टिकर को कैसे हटाऐं「ステンレス食器に付いているステッカーをどのように取りますか？」

と検索したらYouTubeでヒットしました。 インド人が優しく動画で教えてくれますよ。


やはりIHヒーターやガスコンロで温めるのがインド人にとっても王道の方法のようです。

一方日本のインド料理愛好家の間ではドライヤーで温めるという手法が人気があるようです。
インドではIHヒーターで、日本ではドライヤーで温めるという性格の違いが出ていますね。

インドでは、小型のIHヒーターが家庭用調理器として良く使っていますから、短時間で一気に温めるとなるとIHヒーターという発想になるんでしょうね。

インドのことはインド人に聞くのがいい。そういうことだったんですね。


インドの食器のシールは、頑固な接着剤で貼ってあるので、瞬間的にガッ！と温めるのがいいようです。IHヒーター、ドライヤー、または、ガス台、ライターなどを使って試して見てください。

くれぐれも温めすぎないようご注意くださいね！

お客様より剥がし方についてアドバイスがございました

ステンレスのカレー大皿をご注文いただいたお客様から、剥がし方についてアドバイスがございました。

中心に貼られているステッカーの跡が、上記の熱やオイルを用いても剥がれなかったようなのですが、

重曹を使って研磨したところ、綺麗になったとのご報告がございました。


インドのステンレス食器のステッカーの、ベトベトしたシール跡にお困りの際は、お試しくださいませ。