「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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パラグアイを車で走る 2000.10.13 私達はシウダード・デル・エステから首都であるアスンシオンまでしか走りませんでした。パラグアイの北部は北部無人地帯と呼ばれ、非常に道が悪いと言う事で有名ですが、この国一番の幹線であるシウダード・デル・エステからアスンシオン間は綺麗な舗装道路でどんな車、バイクでも問題なく走る事が出来ます。
この国に限らず南米すべての国に入国する時は税関で「ペルミソ・デ・アドゥワナ(税関の許可証)」を取得する必要があります。取得方法は自動車登録証明書を持って税関(アドゥワナ)に行くだけ。まれに麻薬を持っているのではないかと非常に怪しまれて厳しくチェックされますが、持っていなければまったく恐れる必要はありません。パラグアイでは日本から持ちこんだバイクを売る事も可能と言う話で、現実多くの日本人ライダーがここでバイクを売って行きますので入国自体にはさして多くの問題は発生しないと思います。 この国で一番気の難問となるのは多分警官の検問でしょう。パラグアイの警官はパラグアイモバイル総まとめにも書きましたが非常に質が悪く、検問の際に賄賂を請求される事がままありますので気をつけてください。 その他の点ではパラグアイを走るのにそんなに問題はありません。気になるガソリンの値段はリッター60円くらいと、隣国アルゼンチンやブラジルと比べて非常に安いのでパラグアイの後にアルゼンチン、ブラジルを走る日とはガソリンを買って行った方が良いと思います。 |
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