「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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k日記タイ編 2001.2.5(月) 昨日申し込んだ、ボートトリップツアーへ。ロングテイルボートに乗りこみイザ出発。ものすごい速さで水面を跳ねるように進むボート。一路、無人のコ・ピピ・レー(ピピ・レー島)へ向かっている様子。島に近づくつれて、圧倒されるほどの奇岩が目の前にそそり立つ。島の廻りは何人をも寄せ付けない断崖絶壁。昔は絶壁に出来た洞窟に海賊が住んでいたらしく、よくは見えなかったが、今もその名残があるようだ。コ・ピピ・レーの湾でシュノーケルタイム。海の底はさんご礁。カラフルな魚が驚くほど大量にいた。自由自在に泳ぎ、もぐりまくるうめちんはまるで大きな魚のように見えた。泳げっるて羨ましい・・・ライフジャケットを着た私には、とても羨ましく思えた。 コ・ピピ・レーを離れ、今度は、コ・ピピ島の北側にあるバンブー島へ。コ・ピピ島もほとんどが断崖絶壁の奇岩で出来ている。島に打ちつける波が岩を侵食していて海面の所だけペコっとへこんでいる。そのうち、この奇岩は倒れてしまうのだろうか?何年先の事だか分からない事を話しているうちにバンブー島沖に到着。ココでもシュノーケルタイム。ここは、少し波があって浮いてるだけの私にはちょっと難関ポイント。ひょっとすると空気口から海水が入ってきて塩水を飲む羽目に・・・そんなことも露知らず、うににサンゴをぶつけて魚の餌を作るうめちん。おかげでたくさんの魚が見られたよ。ありがとう。 ボートをバンブー島に接岸して、ビーチでランチタイム。今日のメニューは、フライドライスにパイナップル。運動した後のご飯は美味しいのなんのペロっと平らげて、再び泳ぎに行くうめちん。私は、ゆらゆら揺れるボートでお昼寝。極楽だなぁ・・・ バンブー島を出発して、今度は、コ・ピピのロングビーチへ。ビーチ沖で、シュノーケルタイム。ココでは、サメがみれるという説明だったが、そんなのは一向に現われず、黄色いちいさな熱帯魚がわんさかいて、フワフワと寄ってきては手をつんつんとつついて行く。かわいいと思いきや、不意に手を強暴な歯で噛まれ裏切られた気分になる。餌なんか持っていた日には・・・考えただけでも恐ろしいので、黄色い強暴熱帯魚から逃れて泳ぐ事にする。そうこうしていいると、小さな魚をねらって、ソードフィッシュがものすごい勢いで目の前を泳ぎ過ぎて行った。あれに刺されたら痛いだろ?そう思って私は、船に退散。背中を噛まれても、ウニに刺されても泳ぎ続けるうめちんは、とても楽しそうにウニを苛めたりホタテを拾って来たりしている。ほんと、海の男だねぇ。 西日が水面に満遍なく降り注ぐ。キラキラ輝く水平線の彼方には、ぼんやりと島々が浮かんでいる。ゆっくりと桟橋へ進むボート。そして、ツアーは終わりを迎える。楽しかったなぁ・・・南の島って素敵だ。 |
2001.2.4(日) |