「天竺」目指して夫婦モバイル放浪

 
 

 

k日記メキシコ編

99.9.19(日)

日曜日は、洗濯ができる唯一の日。いつもより早く起きて洗濯場を覗くと誰もいない。これはチャンスと洗濯物を持って階段を駆け下りる。ヒラシから空を仰ぐと絶好の洗濯日和。今日なら帰ってくるころには乾いてるだろうなぁ。いや、乾いてもらわなくちゃ困る。何せ、独立記念日の泡泡攻撃によって着るものがないんだから。必死でシャツを洗濯するが泡泡攻撃でついたしみは落ちることがなく梅ちんの白いスキーTシャツはピンクのまだらになってしまった。洗濯が終わったころ梅ちんが起きてきて僕のシャツなくなっちゃっよなんて布団をひっくり返して探してる。シャツがなかったら骨皮筋衛門の梅ちんは風邪引くかななんてちょっと心配したんですが、洗ってしまったよと言うとちょっと寒そうな顔して感謝してくれました。

洗濯も終わり宿の住人が絵の展示をすると言うので会場へ向かう。世界中を書いては、その国で展示会をしているらしくメキシコは94回目だそうです。その後、コヨワカンへ。ここは、大道芸をたくさんやっていて楽しいよと言うのでシタールを持って行くことに。バスに乗り進むこと20分位、車一台がやっとのところに入っていくと公園が見える。ついでに大道芸の音も聞こえるし変な格好の人たちも見えてくる。腹が空いては、戦は出来ぬと高いハンバーガーを食べてシタールを弾き始める。とても好評。これは、なんて言う楽器だと聞いてくる。もっと弾けと催促がくる。うれしそうに弾くが梅ちんの指はもうぼろぼろになってるので、早々と立ち去ることに。その後、何軒かお店を回り弾き歩き、暗くなってきたので宿に帰る。今日の売上を数えると220ペソ!すごい3日分の宿代が出てしまった。明日もやろうと張り切ってるが一体いつメキシコ・シティーから抜けられるのか?不安になってくる。

99.9.18(土)