「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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k日記メキシコ編 99.9.15(水) 1810年9月16日はメキシコ独立記念日です。15日の夜の9時くらいから前夜祭が始まり16日は昼ころから軍事パレードをしてその日は、祝日になります。商店や食堂なども休業するところが多いかな。ソカロで祝典をやりますが前日や当日はソカロは人でごった返し、ものを落としても拾えないくらいひしめきあうそうです。そんな中で、卵の中に紙くずを入れたものや生卵、最近は、泡スプレーや小麦粉、たちの悪いのになると鉛の卵などの硬いものなどいろんなものが飛んできて危険だそうです。特に外人とわかると集中的に責めて来たりして、メキシコ人の方が多いので勝ち目なんかあるはずがありません。 それに痴漢にあったり殴られたりなんて陰では当たり前。ソカロには医者が数名待機しているそうです。商店では、危険だからと酒類などの販売も禁止していて、買いそびれた梅ちんはがっくりしてました。ここの住民は、みんなで固まってソカロに出かけて行きましたが、私が体調がよくなかったのでソカロへは行けませんでした。が、近くの革命記念塔で花火を眺めながらメキシコの旗を買いメキシコ人でもないのに「ビバ!メヒコ」と叫んでいました。その後、近くの広場で野外コンサートを聞いていたのですが外人だとわかるやいなや、泡スプレー攻撃と卵紙ふぶき攻撃に会い、二人で泡のお化けに。だいぶ頭にきて反撃に出たのですが2対メキシコ人いっぱいでは、勝ち目なんかどこにもなく宿に逃げ帰る道すがらも泡の襲撃に会い全身泡だらけでやっとこ宿にたどりつきました。でも、こんなに泡だらけにされてもなぜか腹も立たず笑いがこみ上げてくるなんて不思議。ここに来て思いっきり笑ったような気がします。楽しかったね。宿に帰ると皆さんも散々な目に会ったらしく容姿は、ぼろぼろでした。水不足に悩むこの宿でシャワーの取り合いが起こったのも言うまでもありません。 |
99.9.14(火) |