「天竺」目指して夫婦モバイル放浪

 
 

 

k日記インド編

2001.3.20(火)

 そのちゃんが服を作りたいというのでいっしょに行こうと下へ降りたら、久美子ハウスのご主人シャンティさんが「お客さん、私が案内する。少し待ってるのこと」そういって、一件の仕立て屋さんへ連れていってくれた。生地を選ぶそのちゃん。私としゃべる店の主人。いつもあまりしゃべらない私は、一生分の英語を話したような気がした。非常に疲れた。明日の仕上がりの時間にまた来るといって店を出る。

 お昼頃、宿に帰るとうめちんが帰っていた。「11時に帰るって言ったのに」と鬼のような顔をしている。「いや、列車、遅れると思って・・・」ぷぷっと噴出す、うめちんをみてぽかっと空いた心の穴は修復されていくようだった。

2001.3.19(月)