「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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k日記インド編 2001.3.9(金) 街は、ホーリー一色だった。明日のホーリーに控えて、いつもはいない色粉屋さんが簡易露店を並べ、水鉄砲を持った少年がうれしそうに通りを歩いている。すでに、真っ赤や真っ青になった人々が店の軒先で笑っている。うかうかしていると、自分にも水風船が飛んでくる始末だ。宿に帰ると、宿の人たちがロビーで太鼓のリズムに合わせて踊り狂っていた。すでに顔には色がついている。踊りが一段落すると、外へ行って色水をバケツでかけ合っている。夜中までそんな騒ぎが続いていた。なぜか、私達の宿の前だけ・・・ そして、ホーリーに備えて、せっせと色水風船を作るうめちん。なんだかうれしそう。私には、恐怖にしか思えないのだが・・・それぞれの夜はふけて行く。 |
2001.3.8(木) |