「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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k日記グアテマラ編 99.11.14(日) アティトラン湖の夕日がもう一度見たい。そんな感じで、パナハチェルにもう一泊することになる。 宿の主人にお金を払い帰って来たうめちんが「あのオヤジどっかで見たことがあるんだけど・・・!!そうか、ミスター・ビーンに似てるんだ」そう言えば・・・ぷーっと噴出してしまう。おかしな行動はしないがその他はまったくいっしょだ。 ここの宿は、ファミリー経営で、ビーンとその奥さんに子供が22歳から1歳までの8人の10人家族。鍋や皿を貸してくれと頼めば快く貸してくれ、コンロをつけるのにマッチがないと探していると、何も言わなくてもマッチをもってやってきてくれた。泊めてくれと旅人が来たが満室で泊まれないと申し訳なさそうに言い「重い荷物を置いてこの自転車で宿を探して来るといい」とタダで自転車を貸してくれ、ホテル地図までタダでくれたりする。なかなか観光地にある宿としてはめずらしく親切だと思った。 一日中、パソコンとにらめっこ。ふと「頭痛い」と梅ちんが言い出す。はて?なんか難しい問題でもおこったのか?それともお金の計算なんか頼んだっけ?と思いながら冗談で額に手を当てる。やけに熱い。「あいや、熱がある」急いで体温計を口に放り待つこと4分・・・37度5分。なんで?昨日は、私の布団まで奪って寝てたのに、熱出すの?まさか、別の病気?不安になる。あと何処か痛い?と聞くと、腹がちょっと痛いらしい。そう言えば昨日も腹が痛いって言ってたなぁ。もしかして、食中毒?いろいろ考えると不安がますます募ってきた。 取り合えず、ベットに寝かせると3秒でグー。額に手を当ててみると、どんどん熱が上がってるみたいだ。薬を飲ませねばと、ちょこっと起きたとき抗生物質を飲ませ、またもや3秒でぐー。明日の朝には、熱が下がってるといいんだが・・・。 |
99.11.13(土) |