「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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k日記エクアドル編 2000.11.7(火) キトの市街が見えてきた。約5ヶ月、南米をほとんど一周と言う形で、キトにもどってきた。最後の最後で事故など起さないよう、坂の多いキトの市内を慎重に走る。そして、ホテルスクレへ。 スクレの従業員カルロスが温かく迎えてくれた。が、ホテルスクレは満杯で日本人用の部屋がないと言う。どうにか、部屋をくれといったら狭くて臭い部屋に案内された。綺麗な部屋があるのだが、カギがかからないのだと言うので、しょうがなく臭い部屋に泊まることに。 取り合えず、牛次郎を駐車場へ。が、牛次郎が大き過ぎてホテルスクレ近くの駐車場には拒否される。新市街へ探しに行くがなかなか見つからない。いつしか外は真っ暗になり、オレンジ灯がほのかに光る市内を駐車場を探してさまよい走る牛次郎。そして、たどり着いた場所は、何だかものすごい豪華な建物の中庭。その建物の前にいた警備員に「この辺に駐車場ある?」と訪ねたら、「明日の朝6時に車を取りに来るならここに置いていいよ」と豪華な中庭を指差した。でも、6時は早いよ・・・すると「カギを置いて行け。そしたら朝6時にこの路肩に出しておいてやるから」でも・・・この車エンジンかからないんだけど?「じゃあ、押して出しといてやるから、さ、さ」こんなに親切な人怪しくない?でも、もう何も取られるものないしいいかぁ。と言う事で、この警備員のおじさんたちに牛次郎を預けることにして、宿に帰る。 宿には、本当にたくさんの日本人がいた。日本人と話しをしているうめちんと青山さん。でも、疲れた私は、ベットに横になる。なんの匂いだろう?ウーンこれは、塩だ、塩臭いんだ。部屋に入った瞬間、ものすごく鼻につく、でも、30分もすれば慣れてしまった。と、トイレに行く。部屋に戻る。塩臭い。30分で慣れるそして、また、部屋を出る・・・の悪循環が繰り広げられる。部屋を出るのは最小限にしようと誓った。 |
2000.11.6(月) |