k日記チリ編

2000.2.11(金)

　ここの食堂には、たくさんの本が並んでいた。ここへ来た日にこの蔵書の数を見てとてもうれしくなり、疲れているにもかかわらず二人で朝方まで本を読みふけってしまったくらいだ。とにかく、いろんなジャンルの小説が壁一面に並んでいた。もちろん雑誌や新聞、漫画もあった。

　それを、当たり前のごとくむさぼり読む二人・・・なぜか、食堂に入ると本を手にしている。そして、ふと気がつくと、青い空が色あせて、暖かかった風が妙に冷たく感じるようになると・・・イケナイ!!夕飯の買物!!と立ちあがる。市内観光もせず、一体、ここに何しに来たのさ？と疑問に思う。