「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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k日記ブラジル編 2000.8.21(月) 「警察が来ているから、車を移動しなけりゃ罰金取られて持ってかれちゃうよ」と荒木のお父さんが、やってきた。ペンション荒木の前は駐車禁止の区域。車を停めておこうものなら、有無を言わさず赤キップを切られてしまう。えーそれはまずいよとばかりにペンション荒木の前に停めっぱなしの牛次郎の所に行って見る。通りに出るとパトカーが目の前を通過。ヤバイ!!牛次郎危機一発か?そう思ったが、パトカーは何ごともなくすーっと通過していった。ほっ・・・ 急いでどこかに移動しなければ。どこかの駐車場を月貸ししてもらおうか?それとも、道端の車駐車スペースに意地でも置こうか?とにかくエンジンを掛けよう・・・キュルルル、キュルルル、いつものことながら一発で掛からない。坂になっているので後ろに押し掛けするが、すぐ後ろには交差点。月曜日とあって、交通量も半端じゃない。通りかかりの人やペンションの住人の力を借りて、一度やってはみたが、エンジンは掛からず。しかも走ってくる車にぶつかりそうで危険。 無理をしないでメカニックでバッテリーと借りてくることに。バッテリーをつないだら簡単につながった。ついでに他の故障場所も見てもらうことにして取り合えずメカニコに車を持って行く。日系人経営のメカニックは、話しが早くて助かった。何せ言葉がよく通じるってのが大きい。今まで疑問だったことを根掘り葉掘り聞いて、胸のつかえをすっきりさせるうめちん。 3時に牛を迎えに行くと、ほぼ元気になっていた。探して置いた安い駐車場に移動する。駐車場の空いたスペースに車を停め、契約書に名前や身分証明書番号などを書きこみお金を払えば、月極の契約終了。非常に簡単でいいと思った。これで一安心なのだ。さて、1ヶ月ここで何をしようかね。 |
2000.8.20(日) |