ココナッツミルク

ココナッツミルク

ココナッツミルクはココナッツの成熟果の胚乳やコプラを水に浸して浸出液を揉み出したもので、白色で脂肪分を多く含んでいます。コプラとは熟しきった成熟果の胚乳を削りとって乾燥させたもので、ココナッツミルクとして利用される他、ヤシ油の原料として使用されます。

ココナッツはインドやタイ、インドネシアなどの亜熱帯、熱帯地域で育てられている植物です。ココナッツの実は様々な利用方法があり、成熟度によっていろいろな方法で利用されています。一番小さな状態の若いココナッツの実はぷよぷよしていて、ナタデココみたいな食感があり、デザートとしてそのまま生食されます。もうちょっと大きくなってくると、中に水分が溜まり始めますのでココナッツジュースとして飲まれ、固形胚乳も食べることができます。