スパイス　ジャーナル Vol.7

スパイスは漢方薬みたいなものだから体にいいんじゃないかってふんわり思ってたけど今号の特集で参考になりました。
スパイス別に効能と参考レシピまで掲載されています。まさにスパイス料理は医食同源だという事の証明です。

普段よく使うスパイスの効能やレシピ、それが英語と日本語の2か国語で書かれています。
英語の勉強にもなって面白いと思いました。
アドベンチャーレポートのページは、旅に行っている気分になる写真が楽しかったです。インドの食堂の厨房など、雰囲気が伝わってきて旅に行きたくなりました。

特集はスパイスの薬効。非常に興味深いです。ブラックペッパー、フェンネル、コリアンダー、サフラン、ジンジャー、ターメリック、ガーリック、クミンについて。レシピはトマトのペッパースープ。10分でできるブリカレー。ポテトサブジ。サフランライス。しょうが茶漬け。マカロニ。ガーリックオイル。クミンコーヒー等食欲がない時に嬉しいレシピ。管理栄養士の栄養分析評価のコメントも健康に配慮するうんちくが詰まっていて嬉しい。心のスパイスはエコノミー症候群予防。狭い座席に座ったまま出来るヨーガ。健康に関心がある方におすすめしたい号です。デリーのアドベンチャーレポートは最終回。珍しく手書きが良い味出しています。そして特筆すべきは、切り傷にターメリック！大変な経験をされた編集長のお陰で良い冊子が完成しました！感謝！

今号はスパイスを使ったレシピがたくさん載っており、スパイス料理好きにはたまらないです。しかも今回は「風邪と戦うスパイス料理」ということで、それぞれ「こういう時に！」と具体的に書かれているので体調や症状に合わせてレシピを選ぶことができます。体調が悪い時こそ化学的なものではなく自然なものを体に入れるべきだと考えている私には最高な特集でした！また、「デリーのちょい冒険」もいろんな景色を見ることができて興味深かったです。

コロナが長期戦になってきた今、免疫力を上げるくらいしか出来ないので、『風邪と戦うスパイス料理』に何かヒントを貰えないかと思いました。おお、『喉が痛くて食欲が無いときに』のレシピとか良さげなものがたくさん！科学的にも栄養学的にも説明されています。

じっくり読ませて頂いております。スパイスの一つ一つ、身体の調子に合わせてオススメのスープなどレシピ があって嬉しいです。

お気に入りは、後半にある、座ったままできるヨガ。

エコノミー症候群を防ぐいくつかの動きは試してみて、身体すっきり効果ありです！