お香をそっと嗅ぐとほのかに懐かしい香りがします。昔、母が使っていた白檀の扇子の香りです。サンダルウッド…和名は白檀、古より人々から愛されてきた香りですよね。ちょっと嬉しい気持ちを抱きつつ火を灯しました。立ち上る煙の量が少ないですね。だけど、しっかりと白檀の香りが部屋中に漂っていきますね。控えめなしっとりした女性をイメージさせる香りだと感じました。本当に穏やかで、優しい香りですね。心がほっこりとほころんで、心の底にたまったオリのようなものが溶けて無くなっていくようです。香りが漂う部屋は癒しの空間になりました。くつろぎのひと時、心休まる時間がゆっくりと流れていく…素晴らしい香りとの出会いに感謝です。
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