すいません。
ポスターの評価というわけではないのですが、この、「シュラバナ・クマーラ」というポスターについて、私のもっている「インド神話入門」という本の中に、そっくりの絵が載ってました。
それによると、「ラーマーヤナ」の中の、アヨーディア編の、サイドストーリーといいますか、その一場面のようです。
老齢になったダシャラタ王が、王位を奪われ、さらに自分の後を継がせたかったラーマを森に追放しなければならなくなり、失意のまま死んだのは、彼がかつて犯した罪が、帰ってきているのだ、という因果説を示す物語です。
ダシャラタ王は昔、狩りの途中に誤って若い修行僧を殺してしまい、その父から、「おまえも息子を失った悲しみの中で死ぬだろう」というのろいをかけられた為というもの。
この、獲物と間違えて射殺されてしまった息子は、盲目の両親をかごに乗せて担いで歩くほどの孝行息子だったらしく、通称「シャラの森の孝行息子」と呼ばれ、その姿が、けっこう好まれて絵に描かれているということでした。
だから、この、謝っている王様はダシャラタ王が、ご両親に、「息子さんを射殺しちゃってごめんなさい」と謝っているとこだと思われます。
ポスターの評価というわけではないのですが、この、「シュラバナ・クマーラ」というポスターについて、私のもっている「インド神話入門」という本の中に、そっくりの絵が載ってました。
それによると、「ラーマーヤナ」の中の、アヨーディア編の、サイドストーリーといいますか、その一場面のようです。
老齢になったダシャラタ王が、王位を奪われ、さらに自分の後を継がせたかったラーマを森に追放しなければならなくなり、失意のまま死んだのは、彼がかつて犯した罪が、帰ってきているのだ、という因果説を示す物語です。
ダシャラタ王は昔、狩りの途中に誤って若い修行僧を殺してしまい、その父から、「おまえも息子を失った悲しみの中で死ぬだろう」というのろいをかけられた為というもの。
この、獲物と間違えて射殺されてしまった息子は、盲目の両親をかごに乗せて担いで歩くほどの孝行息子だったらしく、通称「シャラの森の孝行息子」と呼ばれ、その姿が、けっこう好まれて絵に描かれているということでした。
だから、この、謝っている王様はダシャラタ王が、ご両親に、「息子さんを射殺しちゃってごめんなさい」と謝っているとこだと思われます。
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