京都府南部に住んでおりますが、今年小学一年になった近所のこどもが遊びに来て給食の話となり、どんなメニューが気に入ったかと聞いたところ「ナン」付のカレーだと言います。最近は随分気の利いたお洒落な給食が出るようですね。「それじゃあ、おっちゃんがナンによく似たチャパティを作ってあげる」と言うことになり、厚手のビニール袋に強力粉6割、薄力粉4割、塩少々、オリーブオイル少々、それにぱさぱさになる程度の水を入れて袋をもみもみ、あるいは新聞紙に包んで足でふみふみしたものを別に購入したチャパティ台で丸く引き伸ばしてガスのとろ火で余熱したタヴァで焼いてみましたところ、もちもちのチャパティーが出来上がり尊敬されました。もちろん、ナンとチャパティの違いも聞きかじりの知識でレクチャーしておきました。このタヴァは熱効率が非常に良く絵に描いたようなチャパティを作ることができます。とろ火で十分です。大きなガス火にしてはいけません。たぶん携帯用の固形燃料も問題ないと思いますので、この夏には木津川河川敷で申し訳程度の日除けを張って京都腑南部名産の茄子を使ったカレーとチャパティを親しい友人たちと炎天下での会食を楽しみたいと密かに計画しています。最後に一言、このタヴァはチャパティを焼かなくても見ているだけでもこころの落ち着きが得られます。使用後は布で気が済むまで拭いて磨いて欲しいですね。金属磨きは厳禁です。
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