キリスト教の福音書の中にも登場する香り - Jattamansi香

燃やしている時は草を燃やした香りがします。煙りが落ち着いてくるとスーーっとするメントール系の香りが鼻から胸に入ってきてとてもスッキリしました。その後に微かに甘い香りがしていました。
翌朝また焚いた所、昨晩ほどのメントール感はなくて微かな甘い香りもそんなにしない？前に焚いたお香の灰が影響していたのかな？昼に再び焚いてみたらメントール感も感じず草の燃やした香りとその後に焼きたて小麦の香りが広がりました。
別の日に改めて焚いてみたら初日の様にメントール系のスーーっとする香りが胸に広がってスッキリしました。不思議なお香ですね。

キリストさんも嗅がれた香り…とちょっとどきどきで購入させていただきましたが、「あ、ネパールのロープ香でよくあるあの香り…」でもありました。そんなに由緒ある香りだったとは(^^;

これが、持ちがよいです。アロマポッドで100均のキャンドルであたためておりますが、ティースプーン2杯くらいで4時間くらいほんのり香っております。作業中に燻らせておくのにぴったりです。

香りは、草の香りです。
浄化目的には、いいと思います

現地では炭の上に直接この粉をふりかけて使用している、という方法を一番にやってみました。
時々はじける音がして、細かい木屑のような感じで良く燃えます。
多めに高く盛って置くと全体的に赤く燃えてこれもいい感じです。
屋外だと自然に溶け込むような儀式的な雰囲気がしてきます。
原始的で素朴、嗅いだことないのにどこか懐かしい、そんな香りです。
最近は樹脂香にふりかけてＭＩＸしたり、他の香りとの繋がりも良い感じで色々試しています。
ジャタマンシー（ナード）というハーブを初めて知りました。（その根の部分でしょうか？）
ヒマラヤの高山植物だそうですが色々興味深い植物でした。手に入りにくい貴重なものを紹介してくださってホント感謝です！

粉末のお香は初めてだったので、かなりの量の煙が出たり、すぐに燃えて真っ黒な炭になったりと、加減をいまいち掴めていない気がします。(汗)

薬草っぽい不思議な香りがしました。
煙を換気してから数十分後、甘さがありながらスーッとする感じの香りになりまして、時間経過で風合いが変わるのも面白かったです。

余談ですが、焚き方について。炭では強すぎたのかアルミカップや銀葉をはさんでもかなり燃えたので、粉を盛った中心に折ったチベット香を差して放置することで穏やかに燃え移ってもらいました。
これもかなり煙が出たので、こんどは樹脂香用の香炉でも焚いてみようと思います。このお値段でたくさん入っているので、まだまだ色々試せそうです。

オイルにつけて、ナード油を使ってみようと思い購入しました。
少し甘くて重みのある香りは、確かにヨーロッパの教会でかいだことのある香りでした。でも、自然のものだからか、それよりも優しい香りで、とても心地良いです。

イエス・キリストも嗅いだかも知れないナルドのパウダー香……。

この言葉の響きに惹かれて買ってみたら、割と素朴な香り。他の方のレビューで草を燃やした匂いとありましたが、この素朴な香りと言うのが、草を燃やした香りなんだろうなぁ〜と思いました。

あとは確かにちょっと甘い香りがする時もありますし、スーッとする清涼感のある香りも時々します。確かにブレンドされているのか、元々このような香りなのか、とても不思議な香りで、私としては、セキュリティ・ブランケット（お守り毛布！）に包まれているような安心感と温かみを覚えました。

心細い時や少し寂しい時、安心したい時に焚くとほっとして落ち着きます。

キリスト....なかなかロマンと歴史を感じさせるお香を使ってみることになりました。時間と空間を超えたその先にあるもの。炊き上げる粉を用意する手間さえも味わい深く楽しみ気持ちを安らかにさせてくれる〜そんな稀有な体験が嬉しく感じています。

何と…表現しましょうか…キリスト様もとても悩まれたのではないでしょうか。魔除けには抜群の効果がありそうです、はい。

「キリスト教の福音書の中にも登場する香り」その言葉に惹かれて購入。
材料のJattamansiはヒマラヤに自生する植物らしく、古代から香水として、伝統的な薬として、そして宗教儀式で使用されてきました。とウィキ。だからか！　頭がスッキリします。