インド神話物語ラーマーヤナ 下 - Indian Mythological Story Ramayana Part 2
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インド神話物語ラーマーヤナ 下 - Indian Mythological Story Ramayana Part 2 通販店
ブランド: 原書房
挿絵つきの読みやすい物語に背景となる神話やインドの文化をコラムで解説。ラーマーヤナ入門として最適の一
インド神話物語ラーマーヤナ 下 - Indian Mythological Story Ramayana Part 2
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商品番号:ID-SPI-1231
■絢爛たる物語世界
映画『バーフバリ』や人気RPGの想像力の源泉となった神々と英雄と聖仙が織りなす絢爛たる物語世界へ。本書はインドの神話学者デーヴァダッタ・パトナーヤクによる“SITA an illustrated retelling of the RAMAYANA" (Penguin Books India, 2013) の全訳である。邦題は『インド神話物語ラーマーヤナ』とし、原著では一巻本であるが、読者の便宜のため翻訳本では上下の二巻に分けた。これは二〇一九年に原書房より刊行された『インド神話物語マハーバーラタ』の姉妹本となっている。
本書の完成をもって、パトナーヤクの再話による古代インドの二大叙事詩を日本に紹介することが可能となった。インドの知識を、欧米の知識層を介さずに直接日本に伝えることができるのは、これまでの学問の動向などを顧みても、画期的なことと言えるだろう。
『ラーマーヤナ』とは「ラーマの足跡」という意味のサンスクリット語である。聖仙ヴァールミーキの作とされ、原典は全七巻よりなる。その成立年代はおよそ紀元後二世紀頃と考えられている。ラーマ王子が皇太子即位を目前に王国を追放され、弟ラクシュマナと妻シーターとともに森を放浪するが、シーターを羅刹王ラーヴァナに攫われ、苦難の捜索の末、猿のハヌマーンらの助けを得て妻を取り戻す、というのが大まかな筋書きである。
ラーマがシーターを取り戻したところで大団円だったはずが、その後、民衆の噂のためにラーマが王の義務としてシーターを森に追放し、別離のまま終わるという第七巻がのちに加わった。この悲劇をどう読み解くかも、書き手と読み手双方の手腕が問われるところであろう。 (本書「監訳者あとがき」より)
■目次
第五巻 期待木の中の猿
ヴァーナラたちの物語
ラーマの苦悩
胃袋の怪物カバンダ
シャバリーの木の実
ハヌマーン登場
妻を失った夫たち
太陽から得た教訓
ヴァーリの死
キシュキンダーの新たな王
ラクシュマナの激しい怒り
捜索隊
南部の捜索
ハヌマーンの物語
海を渡る
シーター発見
庭園の破壊
ランカー炎上
第六巻 救出
勝利の帰還
海に架ける橋
リスの貢献
ラーマの頭とシーターの体
ヴィビーシャナ登場
ランカーの密偵
黄金の人魚
ハヌマーンの尾
ラーヴァナとの対決
使者アンガダ
攻撃
シーターの料理
ラクシュマナの負傷
ハヌマーン、救助に向かう
ハヌマーンとバラタの出会い
スロチャナー
クンバカルナ
タラニセン[Taranisen]
マヒーラヴァナ
ラーヴァナの妻
青い蓮
ラーヴァナ斃れる
ラーヴァナから知識を得る
ヴィビーシャナの戴冠
火の試練
一〇〇〇個の頭を持つ悪魔
第七巻 自由
空飛ぶ戦車
ラーマの償い
バラタを試す
ウールミラーの目覚め
ラクシュマナの笑い
ラーマの戴冠
ハヌマーンの心
ラーマの名
ついに結ばれた二人
ラーヴァナの絵
ラーマの決断
再び森へ
ラクシュマナ、ラーマの決断を伝える
シーターは泣き、シュールパナカーはほくそ笑む
泥棒は詩人となる
シャンブーカ
双子
母なるシーター
ガンダルヴァ
ハヌマーンの『ラーマーヤナ』
シャトルグナは『ラーマーヤナ』を耳にする
アヨーディヤーの芸人たち
ラーマの馬
シーターは母のもとに帰る
ラーマの孤独
エピローグ 地下から再びアヨーディヤーへ
謝辞
参考文献
監訳者あとがき
上巻 目次
プロローグ アヨーディヤーから地下へ
第一巻 誕生
第二巻 結婚
第三巻 追放
第四巻 誘拐
■著者紹介
★デーヴァダッタ・パトナーヤク(Devdutt Pattanaik) 1970年生まれ。神話研究者、作家。物語、象徴、儀式が世界中の古代および現代の文化の主観的な真理(神話)をどのように構成しているかを研究。40冊以上の著書がある。主な著作に、『インド神話物語 マハーバーラタ 上下』(原書房)、『ヒンドゥー神話ハンドブック Myth =Mithya: A Handbook of Hindu Mythology』、『オリュンポス ギリシア神話のインド式再話 Olympus: An Indian Retelling of the Greek Myths』などがある。また、神話学の視点を通しての現代インド社会と文化に関する言論活動も活発に行っている。TED India 2009 のカンファレンスで行った講演「東と西?煙に巻く神話」East vs. West ? the myths that mystify は動画配信されている。出版社からのコメント
『マハーバーラタ』と並ぶインド神話の二大叙事詩『ラーマーヤナ』の物語を再話し、挿絵つきの読みやすい物語に。背景となる神話やインドの文化をコラムで解説。ラーマーヤナ入門として最適の一冊。
出演、製作者 | デーヴァダッタ・パトナーヤク Devdutt Pattanaik 沖田 瑞穂 |
---|---|
ブランド | 原書房 |
【大ロットでの購入について】 | 飲食店様、雑貨店様など、業務用の数の多いご注文も大歓迎です。在庫がある分は即納できます。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 |
商品サイズ | 約19cm x 13.50cm x 2.60cm 約399g |
表紙
表紙
内容
商品番号:ID-SPI-1231
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最後の一つ
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インド神話物語ラーマーヤナ 下 - Indian Mythological Story Ramayana Part 2
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■絢爛たる物語世界
映画『バーフバリ』や人気RPGの想像力の源泉となった神々と英雄と聖仙が織りなす絢爛たる物語世界へ。本書はインドの神話学者デーヴァダッタ・パトナーヤクによる“SITA an illustrated retelling of the RAMAYANA" (Penguin Books India, 2013) の全訳である。邦題は『インド神話物語ラーマーヤナ』とし、原著では一巻本であるが、読者の便宜のため翻訳本では上下の二巻に分けた。これは二〇一九年に原書房より刊行された『インド神話物語マハーバーラタ』の姉妹本となっている。
本書の完成をもって、パトナーヤクの再話による古代インドの二大叙事詩を日本に紹介することが可能となった。インドの知識を、欧米の知識層を介さずに直接日本に伝えることができるのは、これまでの学問の動向などを顧みても、画期的なことと言えるだろう。
『ラーマーヤナ』とは「ラーマの足跡」という意味のサンスクリット語である。聖仙ヴァールミーキの作とされ、原典は全七巻よりなる。その成立年代はおよそ紀元後二世紀頃と考えられている。ラーマ王子が皇太子即位を目前に王国を追放され、弟ラクシュマナと妻シーターとともに森を放浪するが、シーターを羅刹王ラーヴァナに攫われ、苦難の捜索の末、猿のハヌマーンらの助けを得て妻を取り戻す、というのが大まかな筋書きである。
ラーマがシーターを取り戻したところで大団円だったはずが、その後、民衆の噂のためにラーマが王の義務としてシーターを森に追放し、別離のまま終わるという第七巻がのちに加わった。この悲劇をどう読み解くかも、書き手と読み手双方の手腕が問われるところであろう。 (本書「監訳者あとがき」より)
■目次
第五巻 期待木の中の猿
ヴァーナラたちの物語
ラーマの苦悩
胃袋の怪物カバンダ
シャバリーの木の実
ハヌマーン登場
妻を失った夫たち
太陽から得た教訓
ヴァーリの死
キシュキンダーの新たな王
ラクシュマナの激しい怒り
捜索隊
南部の捜索
ハヌマーンの物語
海を渡る
シーター発見
庭園の破壊
ランカー炎上
第六巻 救出
勝利の帰還
海に架ける橋
リスの貢献
ラーマの頭とシーターの体
ヴィビーシャナ登場
ランカーの密偵
黄金の人魚
ハヌマーンの尾
ラーヴァナとの対決
使者アンガダ
攻撃
シーターの料理
ラクシュマナの負傷
ハヌマーン、救助に向かう
ハヌマーンとバラタの出会い
スロチャナー
クンバカルナ
タラニセン[Taranisen]
マヒーラヴァナ
ラーヴァナの妻
青い蓮
ラーヴァナ斃れる
ラーヴァナから知識を得る
ヴィビーシャナの戴冠
火の試練
一〇〇〇個の頭を持つ悪魔
第七巻 自由
空飛ぶ戦車
ラーマの償い
バラタを試す
ウールミラーの目覚め
ラクシュマナの笑い
ラーマの戴冠
ハヌマーンの心
ラーマの名
ついに結ばれた二人
ラーヴァナの絵
ラーマの決断
再び森へ
ラクシュマナ、ラーマの決断を伝える
シーターは泣き、シュールパナカーはほくそ笑む
泥棒は詩人となる
シャンブーカ
双子
母なるシーター
ガンダルヴァ
ハヌマーンの『ラーマーヤナ』
シャトルグナは『ラーマーヤナ』を耳にする
アヨーディヤーの芸人たち
ラーマの馬
シーターは母のもとに帰る
ラーマの孤独
エピローグ 地下から再びアヨーディヤーへ
謝辞
参考文献
監訳者あとがき
上巻 目次
プロローグ アヨーディヤーから地下へ
第一巻 誕生
第二巻 結婚
第三巻 追放
第四巻 誘拐
■著者紹介
★デーヴァダッタ・パトナーヤク(Devdutt Pattanaik) 1970年生まれ。神話研究者、作家。物語、象徴、儀式が世界中の古代および現代の文化の主観的な真理(神話)をどのように構成しているかを研究。40冊以上の著書がある。主な著作に、『インド神話物語 マハーバーラタ 上下』(原書房)、『ヒンドゥー神話ハンドブック Myth =Mithya: A Handbook of Hindu Mythology』、『オリュンポス ギリシア神話のインド式再話 Olympus: An Indian Retelling of the Greek Myths』などがある。また、神話学の視点を通しての現代インド社会と文化に関する言論活動も活発に行っている。TED India 2009 のカンファレンスで行った講演「東と西?煙に巻く神話」East vs. West ? the myths that mystify は動画配信されている。出版社からのコメント
『マハーバーラタ』と並ぶインド神話の二大叙事詩『ラーマーヤナ』の物語を再話し、挿絵つきの読みやすい物語に。背景となる神話やインドの文化をコラムで解説。ラーマーヤナ入門として最適の一冊。
出演、製作者 | デーヴァダッタ・パトナーヤク Devdutt Pattanaik 沖田 瑞穂 |
---|---|
ブランド | 原書房 |
【大ロットでの購入について】 | 飲食店様、雑貨店様など、業務用の数の多いご注文も大歓迎です。在庫がある分は即納できます。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 |
商品サイズ | 約19cm x 13.50cm x 2.60cm 約399g |