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(評価:6件)
ハンドメイドのぬくもりが息づく
ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
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予約受付中
商品番号:IND-INSHLD-627
■ジャイプールの伝統工芸
デリーから南西に250kmほど離れたところにある都市・ジャイプールは幅広い手工芸品で有名ですが、その中でも特に知られているのがブルーポッタリーです。ペルシャに由来するとされる独特のカラーリングと、インドらしい可愛いハンドペイントのデザインがふんだんに用いられた雑貨は非常に魅力的なものが数多くあります。■お部屋をエスニックに
こちらのお香立てはそんなインド・ジャイプルから届いたインテリアアイテムです。可愛いけど派手すぎない絶妙なカラーリングが生活空間を楽しく彩ってくれますね。ぽってりとした陶器の質感がぬくもりを感じさせてとても素敵です。ぜひお気に入りのアイテムとしてお楽しみください。素材 | 陶器 |
---|---|
大きさ | 横:約11cm×6cm×2.5cm程度 重さ:約70g |
ご注意事項 | この商品はお香立てですが、お香の立て方などによっては灰が本体の外に落ちてしまう場合がございますので、ご注意下さいませ。穴の形や傾き、色の微妙なムラや形状など、手作りの商品のため一点ずつ異なっております。ご了承の上お買い求めくださいませ。 |
【大ロットでの購入について】 | 飲食店様、雑貨店様など、業務用の数の多いご注文も大歓迎です。在庫がある分は即納できます。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 |
手のひら型のお洒落なお香立てです。
お香をセットしてみました。
近づいてみてみました。エスニックなデザインがとってもキュートです。親指のつけねのふっくらした部分にお香をセットする穴があります。
こちらは指側です。インドらしい想像力が発揮されたペイントですね。
手にとってみるとこれくらいの大きさです。
手のひら部分にコーン香を載せて使うこともできます。
裏面はこんな感じです。
無くしやすい鍵や指輪置きにもおすすめです。
手のひら型のお洒落なお香立てです。
お香をセットしてみました。
近づいてみてみました。エスニックなデザインがとってもキュートです。親指のつけねのふっくらした部分にお香をセットする穴があります。
こちらは指側です。インドらしい想像力が発揮されたペイントですね。
手にとってみるとこれくらいの大きさです。
手のひら部分にコーン香を載せて使うこともできます。
裏面はこんな感じです。
無くしやすい鍵や指輪置きにもおすすめです。
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■ジャイプールの伝統工芸
デリーから南西に250kmほど離れたところにある都市・ジャイプールは幅広い手工芸品で有名ですが、その中でも特に知られているのがブルーポッタリーです。ペルシャに由来するとされる独特のカラーリングと、インドらしい可愛いハンドペイントのデザインがふんだんに用いられた雑貨は非常に魅力的なものが数多くあります。■お部屋をエスニックに
こちらのお香立てはそんなインド・ジャイプルから届いたインテリアアイテムです。可愛いけど派手すぎない絶妙なカラーリングが生活空間を楽しく彩ってくれますね。ぽってりとした陶器の質感がぬくもりを感じさせてとても素敵です。ぜひお気に入りのアイテムとしてお楽しみください。素材 | 陶器 |
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大きさ | 横:約11cm×6cm×2.5cm程度 重さ:約70g |
ご注意事項 | この商品はお香立てですが、お香の立て方などによっては灰が本体の外に落ちてしまう場合がございますので、ご注意下さいませ。穴の形や傾き、色の微妙なムラや形状など、手作りの商品のため一点ずつ異なっております。ご了承の上お買い求めくださいませ。 |
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インド
インドのコンセントは日本とはまったく違いますので日本の電気機器をもって行っても使用する事が出来ません。コンセントの形だけでなく電圧も220Vなので、線が繋げても火を吹いてしまうかも最近のノートパソコンやデジカメの充電器などは220Vに対応している物が多いので、変換プラグがあればインドでも使用する事ができます。
■素敵な風合いの焼き物を探して
インドに素敵な風合いの焼き物があることは、10年以上前から知っていました。ブルーポッタリーを一番最初に見かけたのはバラナシの骨董屋さん。透き通るような美しい青の色と、手で作った感じのちょっとゆがみのある造形が特徴的な焼き物でした。焼き物の表面の柄は全部手で描いているのでしょう。ちょっとはみ出し、塗りムラがあり、描いてあるデザインはインドらしい柔らかさで、その不完全さがとってもチャーミングでした。
「これ、どこの?」と聞くと、
「ジャイプルだね。昔からあるものだよ」との返事。
その日から、いつかジャイプルに行ってブルーポッタリーの製作工程を見てみたい、仕入れてみたいと夢見るようになったのです。
■工房を探し当てる
マハラジャが統治していたジャイプルには、色々なハンディクラフトの工房があります。ウッドブロックを使ったベッドカバー、インドの家具、シルバーアクセサリーに宝石など、ジャイプル特産と言われる特産品が数多くあります。でも、そういう工房はジャイプルに行っても、なかなか発見することが出来ません。ジャイプルの市街地に工房があるわけでなし、商品を取り扱っているお店に行っても、なかなか教えてくれません。お店の人は、教えると自分の所で買ってくれなくなると思っているのでしょう。毎度の事ですが、工房にたどり着くまでの道のりは凄く遠いのです。
何年かジャイプルに通い続けて探し続け、やっとこブルーポッタリーの工房に行き着くことが出来ました。ここにたどり着くのに10年。長い道のりでした。行き着いた工房の名前はJAIPUR BLUE POTTARY FACTORY。階段にはブルーポッタリーのタイルが貼られ、ブルーポッタリーの象徴的な色である水色で壁が塗られていました。
工房併設のお店には、所狭しとブルーポッタリーが並べられています。
タイルも色々ありました。
数字のもの、マハラジャ柄、孔雀柄、つる草柄…どれも凄くキュートです。
■工房で実際に作業している人々を観察しました
工房を案内してくれたのは、家長のケラーシュさん。3世代前にこの工房を開き、代々家族で仕事を守ってきたそうです。インドでは仕事は家のものとされ、多くの人々が自分の家業を代々引き継いでいます。ケラーシュさんの後ろにあるのが焼成窯。すす汚れた感じが、連綿と続いてきた歴史を感じさせます。
原材料は水晶(大きくて白いもの。クリアークオーツを使う)、ウェストベンガル州から来ている緑のガラス、透明のガラス、陶器の原料になるムルタニと呼ばれる土、アラビアガム(バンブーガム)、岩塩。日本の陶器は土だけで作られていますが、このブルーポッタリーは、なんと5種類の素材をミックスして作るのだそう。水晶を使うあたりは磁器の作り方に似ていますが、磁器とは焼成温度と素材の幾つかが違います。
すべての原材料をグラインダーでミックスして土を作ります。材料の配合は水晶が90%、他の材料が数%ずつ。岩塩は1%以下。と言うことは、「ブルーポッタリーとは水晶を焼いた物である」と言い換えることができますね。
この粉がグラインダーで細かくしたあとの粉。完全にパウダー状になっていてさらさらです。これに水を加えて柔らかい餅状にして整形します。
大きな皿を作っている所。日本の陶器と違って餅状の土なので、お皿などの凹凸があるものを作るには、何かしらの支えが必要です。ここでは、その支えに木の灰を使用していました。
整形した後、太陽光で乾燥させて、サンドペーパーでスムースにして、形を整えて、ホワイトコーティング。下地剤に漬けたあと、もう一回太陽光で乾燥させます。
花瓶を作っていました。ここでの花瓶の作り方は非常に面白く、なぜか3パーツに分けて作っているのです。
大きなお皿と同じ方法で円形の下部を作り、それからロクロで上部を作る。おわん型を上下くつっけて、一個の花瓶にします。こんな面倒な方法をするのはやはり、土が餅状で柔らかいからなのでしょう。
■ロクロは手動でした
ここでは、何百年も前から伝わるであろう手動のロクロを使っています。最初に木の棒をロクロの端っこに刺して、ぐるぐると腕全体を使って回します。ロクロが停止するまでの時間は1から3分くらいでしょうか。結構、長い間回っているものです。実際に、ロクロを使ってみましたが、本当に難しく、思った形を作るのは熟練が必要です。
形ができたら、絵付けに入ります。一番最初にロクロで簡単なアウトラインを引き、その後、手で絵付けをしていきます。簡単な下絵を描いてからブラシで色をつけていきます。1個の花瓶の絵付けに40分ほどの時間がかかります。
絵付けをしている人はビノードさん。この道、15年のベテランです。なんだか横になってリラックスしている感じですが、手は休むことなく動き、色をつけていました。
色をつけ終わった花瓶です。焼く前は薄いピンク色をしていますが、焼きを入れると、これが濃い蒼色に変わるのだそうです。
茶色の部分は銅が主成分の塗料で、焼成後は有名なジャイプールブルーに変わります。素材のクオーツと銅が1000度の温度で焼かれると、酸化して有名なジャイプールブルーと呼ばれる、ターコイズ色に変わります。肌色は酸化鉄。焼成後はブラウンカラーに変わります。濃いブラウンの部分はコバルト。ブラックに変わります。
色をつけたあと、グレージングと呼ばれる釉薬を漬ける工程に入ります。釉薬の材料はスターチ、ホワイトストーン。ホワイトコーティングは液体状のものです。釉薬につけたあとはこのように一旦模様が見えなくなります。薄く模様が入っているのが見えますでしょうか?
■焼成温度は1000度
すべての工程が終わったら、釜に入れて焼成します。この工房では一週間に一回位の間隔で、釜に火を入れて焼くのだそう。焼成の時間は1000度で8時間、その後、自然に冷却されます。自然冷却の時間は4日間です。陶磁器の焼成温度は1300度、陶器でも1100から1300℃くらいの温度で焼かれますので、ブルーポッタリーの焼成の温度が1000度と言うのは、焼き物としては割合に低い温度です。低い焼成温度だけでなく、土の主成分がほとんど水晶ですので、出来上がった焼き物は、焼き物としては柔らか目の、独特の風合いに仕上がります。
水晶を粉にするところから数えると、一個のジャイプルポッタリーを作るのに最低でも10日間位かかります。すべての工程が全部手作業で作られているのも素敵です。
何百年という間、親子で作り続けられている伝統の陶器は、不思議な温かみとエスニックな雰囲気がありますね。
ジャイプール陶器の手のひら型お香立ての評価 (合計:6件)
まゆ吉様
ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
ティラキタ通信の「ジャイプルのブルーポッタリー工房に行ってきました」というブログを読んでから、ずっと気になっていたジャイプールの陶器、こちらのお香立てをやっと購入することができ喜んでおります。ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
実際届いたお品は、お色みがきれいで鮮やかで、画像で見た時はもっと小ぶりだと思っていたのですが、思っていたより厚みがあって大きめで大変満足のいく一品でした。
手作りなので、ずっと大切しなくてはと思わせてくれるお品ですね。
机の上に無造作に置いておくだけでも、華やかで気分が上がりそう。
いつものことですが、ティラキタさんの小物は使うのがもったいな〜い(笑)嬉しい悩みです。
またティラキタ通信もいつも楽しみに読ませて頂いております。これからもかわいい小物楽しみにしております。
2人の人が参考になったと言っています
マナリ様
ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
今回は全体がエスニックなデザインで指の形がペイントされたお香立てのタイプをセレクトしました。一番のお気に入りは親指の付け根がプックリとして可愛いらしいところまたルームアクセサリーとしても気に入っています。そしていろいろなタイプのお香を楽しめるのが嬉しいです。一点残念なのは太めのお香が立てられないことでしょうか。ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
2人の人が参考になったと言っています
にー様
ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
とーっても可愛いです。ふっくらころんとした形も温かみのある絵も雰囲気を醸し出していて、さりげなく置いていても良いものです。お香を立てる穴があいていますが小さいので、竹籤にお香が付いているタイプのもの専用になります。ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
あとはコーンタイプで直置きだと黒くなってしまうので、このお香縦の上に更に素焼きの丸いタイプのお香のせを置いて使ってみました。熱で割れることはなかったです。(一回使用時)
あまりに可愛いので、他の柄も欲しいです。
はとぽっぽ様
ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
こどものおててです。ふっくらして、本当に愛らしい。カギ置きにしようと思いましたが、小さかったので香り袋を乗せて机の上に置いています。ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
おてて自体をそのまま飾るのも良さそうです。陶器のあたたかみを感じます。
匿名希望様
ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
カラフルで、華やぎを与えてくれるところに一目惚れして購入!ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
私が買ったのは、22タイプです。
触ると底の部分が小さくて、カタカタ動いて安定感はないけれど、お香のような、軽いものなら全然問題なし。スティックを差してみると、穴は深いので差して安定感がある感じ。
あとは、手のひらの形にもなってるので、くぼみのところにピアスやリングなどの小物をのせてもいい感じです。
とにかく、色がビビッドで置くだけでもアクセントになりそうです。
mieko様
ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
自分用に買ったのですが、お香が好きな友人にプレゼントして大変喜ばれました。自分用に買い足します。
ジャイプール陶器の手のひら型お香立て
選んだ理由は、ジャイプール製、陶器、手の形、描かれた模様と色。
お香を炊かない時は、アクセサリー入れになりますね。玄関に飾っておくのもいいと思っています。
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