(評価:10件)
吸い込まれるような青 ジャイプルブルー
〔小皿 直径:13cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の円形飾り皿
(評価:10件)
今ご注文いただくと1月6日(6日後)発送予定です。
残り23点 ご注文はお早めに
商品番号:ID-FTNS-165
■ジャイプールの伝統工芸
デリーから南西に250kmほど離れたところにある都市・ジャイプールは幅広い手工芸品で有名ですが、その中でも特に知られているのがブルーポッタリー(青陶器)です。ペルシャに由来するとされる独特の深みのある青いカラーリングと、インドらしい可愛いハンドペイントのデザインがふんだんに用いられた雑貨は非常に魅力的なものが数多くあります。■飾り皿として
こちらはそんなジャイプールから届いた可愛いブルーポッタリーの飾り皿です。このお皿の上にのせると物がとってもよく映えます。アクセサリー入れとしてお使いいただいても可愛いですね!派手すぎない絶妙なカラーリングが生活空間を楽しく彩ってくれます。ぜひお気に入りのアイテムとしてお楽しみください。
素材 | 陶器 |
---|---|
ご注意 | こちらは手作りで作られている為、形やサイズに若干の差異がある場合がございます。ハンドペイントを施し釜で焼き上げているため商品ごとに多少色の濃さやムラ、細かい部分などでの相違がございます。また、若干の欠けなどがある場合がございます。手作り品の特性となっておりますのでご了承ください。こちらのお皿は、食器ではなく飾り皿となります。昔ながらの製法で作られている為、食品用としての品質で作られておりません。食器としてはご使用ならないようお願いいたします
|
【大ロットでの購入について】 | 飲食店様、雑貨店様など、業務用の数の多いご注文も大歓迎です。在庫がある分は即納できます。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 |
商品サイズ | 約3cm x 13cm x 13cm 約160g |
ハンドペイントが美しい、ブルーポッタリーの飾り皿です。昔ながらの製法で作られている為、食器向けの品質で作られておりません。飾り皿としてご使用ください。
拡大写真です。つやつやとした光沢感があり、とても美しくペイントされています。
淵の部分を見てみました。
少し背の高い小皿です。
裏面の様子です。Jaipur Indiaの文字入れがあったりなかったりします。
使い勝手のよいサイズ感です。
インド手工芸品の特性につきまして
ハンドペイントが美しい、ブルーポッタリーの飾り皿です。昔ながらの製法で作られている為、食器向けの品質で作られておりません。飾り皿としてご使用ください。
拡大写真です。つやつやとした光沢感があり、とても美しくペイントされています。
淵の部分を見てみました。
少し背の高い小皿です。
裏面の様子です。Jaipur Indiaの文字入れがあったりなかったりします。
使い勝手のよいサイズ感です。
インド手工芸品の特性につきまして
商品番号:ID-FTNS-165
在庫:
あり
吸い込まれるような青 ジャイプルブルー
〔小皿 直径:13cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の円形飾り皿
(評価:10件)
今ご注文いただくと1月6日(6日後)発送予定です。
■ジャイプールの伝統工芸
デリーから南西に250kmほど離れたところにある都市・ジャイプールは幅広い手工芸品で有名ですが、その中でも特に知られているのがブルーポッタリー(青陶器)です。ペルシャに由来するとされる独特の深みのある青いカラーリングと、インドらしい可愛いハンドペイントのデザインがふんだんに用いられた雑貨は非常に魅力的なものが数多くあります。■飾り皿として
こちらはそんなジャイプールから届いた可愛いブルーポッタリーの飾り皿です。このお皿の上にのせると物がとってもよく映えます。アクセサリー入れとしてお使いいただいても可愛いですね!派手すぎない絶妙なカラーリングが生活空間を楽しく彩ってくれます。ぜひお気に入りのアイテムとしてお楽しみください。
素材 | 陶器 |
---|---|
ご注意 | こちらは手作りで作られている為、形やサイズに若干の差異がある場合がございます。ハンドペイントを施し釜で焼き上げているため商品ごとに多少色の濃さやムラ、細かい部分などでの相違がございます。また、若干の欠けなどがある場合がございます。手作り品の特性となっておりますのでご了承ください。こちらのお皿は、食器ではなく飾り皿となります。昔ながらの製法で作られている為、食品用としての品質で作られておりません。食器としてはご使用ならないようお願いいたします
|
【大ロットでの購入について】 | 飲食店様、雑貨店様など、業務用の数の多いご注文も大歓迎です。在庫がある分は即納できます。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 |
商品サイズ | 約3cm x 13cm x 13cm 約160g |
インド
宗教的に人の汚れを「不浄」と見るインドでは、陶器の食器はほとんど使われていません。その代わりに北インドではステンレスの食器を使い、南インドでは写真に写っているバナナの葉っぱを使います。南インドの食堂に入ると、まず目の前にバナナの葉っぱがぴらっと置かれます。表面を水で軽く流すと、ウェイターがご飯とカレーをどっさり葉っぱの上に盛ってくれます。ご飯とカレーを素手で混ぜ合わせ「いただきまーーす」となるのですが、素手で食べるご飯はとっても美味しい!!ものです
■素敵な風合いの焼き物を探して
インドに素敵な風合いの焼き物があることは、10年以上前から知っていました。ブルーポッタリーを一番最初に見かけたのはバラナシの骨董屋さん。透き通るような美しい青の色と、手で作った感じのちょっとゆがみのある造形が特徴的な焼き物でした。焼き物の表面の柄は全部手で描いているのでしょう。ちょっとはみ出し、塗りムラがあり、描いてあるデザインはインドらしい柔らかさで、その不完全さがとってもチャーミングでした。
「これ、どこの?」と聞くと、
「ジャイプルだね。昔からあるものだよ」との返事。
その日から、いつかジャイプルに行ってブルーポッタリーの製作工程を見てみたい、仕入れてみたいと夢見るようになったのです。
■工房を探し当てる
マハラジャが統治していたジャイプルには、色々なハンディクラフトの工房があります。ウッドブロックを使ったベッドカバー、インドの家具、シルバーアクセサリーに宝石など、ジャイプル特産と言われる特産品が数多くあります。でも、そういう工房はジャイプルに行っても、なかなか発見することが出来ません。ジャイプルの市街地に工房があるわけでなし、商品を取り扱っているお店に行っても、なかなか教えてくれません。お店の人は、教えると自分の所で買ってくれなくなると思っているのでしょう。毎度の事ですが、工房にたどり着くまでの道のりは凄く遠いのです。
何年かジャイプルに通い続けて探し続け、やっとこブルーポッタリーの工房に行き着くことが出来ました。ここにたどり着くのに10年。長い道のりでした。行き着いた工房の名前はJAIPUR BLUE POTTARY FACTORY。階段にはブルーポッタリーのタイルが貼られ、ブルーポッタリーの象徴的な色である水色で壁が塗られていました。
工房併設のお店には、所狭しとブルーポッタリーが並べられています。
タイルも色々ありました。
数字のもの、マハラジャ柄、孔雀柄、つる草柄…どれも凄くキュートです。
■工房で実際に作業している人々を観察しました
工房を案内してくれたのは、家長のケラーシュさん。3世代前にこの工房を開き、代々家族で仕事を守ってきたそうです。インドでは仕事は家のものとされ、多くの人々が自分の家業を代々引き継いでいます。ケラーシュさんの後ろにあるのが焼成窯。すす汚れた感じが、連綿と続いてきた歴史を感じさせます。
原材料は水晶(大きくて白いもの。クリアークオーツを使う)、ウェストベンガル州から来ている緑のガラス、透明のガラス、陶器の原料になるムルタニと呼ばれる土、アラビアガム(バンブーガム)、岩塩。日本の陶器は土だけで作られていますが、このブルーポッタリーは、なんと5種類の素材をミックスして作るのだそう。水晶を使うあたりは磁器の作り方に似ていますが、磁器とは焼成温度と素材の幾つかが違います。
すべての原材料をグラインダーでミックスして土を作ります。材料の配合は水晶が90%、他の材料が数%ずつ。岩塩は1%以下。と言うことは、「ブルーポッタリーとは水晶を焼いた物である」と言い換えることができますね。
この粉がグラインダーで細かくしたあとの粉。完全にパウダー状になっていてさらさらです。これに水を加えて柔らかい餅状にして整形します。
大きな皿を作っている所。日本の陶器と違って餅状の土なので、お皿などの凹凸があるものを作るには、何かしらの支えが必要です。ここでは、その支えに木の灰を使用していました。
整形した後、太陽光で乾燥させて、サンドペーパーでスムースにして、形を整えて、ホワイトコーティング。下地剤に漬けたあと、もう一回太陽光で乾燥させます。
花瓶を作っていました。ここでの花瓶の作り方は非常に面白く、なぜか3パーツに分けて作っているのです。
大きなお皿と同じ方法で円形の下部を作り、それからロクロで上部を作る。おわん型を上下くつっけて、一個の花瓶にします。こんな面倒な方法をするのはやはり、土が餅状で柔らかいからなのでしょう。
■ロクロは手動でした
ここでは、何百年も前から伝わるであろう手動のロクロを使っています。最初に木の棒をロクロの端っこに刺して、ぐるぐると腕全体を使って回します。ロクロが停止するまでの時間は1から3分くらいでしょうか。結構、長い間回っているものです。実際に、ロクロを使ってみましたが、本当に難しく、思った形を作るのは熟練が必要です。
形ができたら、絵付けに入ります。一番最初にロクロで簡単なアウトラインを引き、その後、手で絵付けをしていきます。簡単な下絵を描いてからブラシで色をつけていきます。1個の花瓶の絵付けに40分ほどの時間がかかります。
絵付けをしている人はビノードさん。この道、15年のベテランです。なんだか横になってリラックスしている感じですが、手は休むことなく動き、色をつけていました。
色をつけ終わった花瓶です。焼く前は薄いピンク色をしていますが、焼きを入れると、これが濃い蒼色に変わるのだそうです。
茶色の部分は銅が主成分の塗料で、焼成後は有名なジャイプールブルーに変わります。素材のクオーツと銅が1000度の温度で焼かれると、酸化して有名なジャイプールブルーと呼ばれる、ターコイズ色に変わります。肌色は酸化鉄。焼成後はブラウンカラーに変わります。濃いブラウンの部分はコバルト。ブラックに変わります。
色をつけたあと、グレージングと呼ばれる釉薬を漬ける工程に入ります。釉薬の材料はスターチ、ホワイトストーン。ホワイトコーティングは液体状のものです。釉薬につけたあとはこのように一旦模様が見えなくなります。薄く模様が入っているのが見えますでしょうか?
■焼成温度は1000度
すべての工程が終わったら、釜に入れて焼成します。この工房では一週間に一回位の間隔で、釜に火を入れて焼くのだそう。焼成の時間は1000度で8時間、その後、自然に冷却されます。自然冷却の時間は4日間です。陶磁器の焼成温度は1300度、陶器でも1100から1300℃くらいの温度で焼かれますので、ブルーポッタリーの焼成の温度が1000度と言うのは、焼き物としては割合に低い温度です。低い焼成温度だけでなく、土の主成分がほとんど水晶ですので、出来上がった焼き物は、焼き物としては柔らか目の、独特の風合いに仕上がります。
水晶を粉にするところから数えると、一個のジャイプルポッタリーを作るのに最低でも10日間位かかります。すべての工程が全部手作業で作られているのも素敵です。
何百年という間、親子で作り続けられている伝統の陶器は、不思議な温かみとエスニックな雰囲気がありますね。
〔小皿 直径:13cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の円形飾り皿と類似商品の評価 (合計:10件)
ミッキー原様
〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の円形飾り皿・小物入れ - 青系
このお皿は、とてもブルーが鮮やかです。
〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の円形飾り皿・小物入れ - 青系
大きさも、大きすぎず小さすぎずちょうど良いです。
ほぼ毎朝、朝ご飯のおかずを載せる小皿として使わせていただいています。
朝から、お気に入りのお皿でご飯をいただくと、1日の活力が湧いてきます。
3人の人が参考になったと言っています
なつめ様
〔お椀型 直径:10.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の飾り皿
梱包を開けた時、思わずニッコリしてしまいました。おおらかなタッチの草花模様、見たことのないジャイプールの空を想像させる澄んだ藍色。見ているだけ気持ちがほぐれます。手のひらより少し大きい程度なので、入れ物としてはあまり入りませんが、気持ちの和むインテリアとして買ってよかったです。民芸の好きな方には特におススメです。〔お椀型 直径:10.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の飾り皿
2人の人が参考になったと言っています
匿名希望様
〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の円形飾り皿・小物入れ - 青系
爽やかで綺麗なブルーの小皿です。
〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の円形飾り皿・小物入れ - 青系
ちょと小ぶりなので未だに使い方が定まっていませんが、置いているだけでも華やかで大変気に入っています。
1人の人が参考になったと言っています
ナツ様
〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の六角飾り皿・小物入れ - 唐草柄青
とても綺麗なお皿です。素敵な手書きの絵、いびつな形、裏側に書いてある jaipur india の文字、色、素材全てがグッときました。姫リンゴをのせてみました。〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の六角飾り皿・小物入れ - 唐草柄青
互いの色を引き立てあってとても綺麗。大事に使いたい一枚です。
1人の人が参考になったと言っています
五十嵐 悦子様
〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の六角飾り皿・小物入れ - 花柄青
とてもきれいな配色で重くてそれがまた良い。他のデザインもぜひ揃えたい
〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の六角飾り皿・小物入れ - 花柄青
ちょっとエルメスが入っていますが
エルメスがこれをパクったのでしょう
インド!あなどれません
1人の人が参考になったと言っています
オクトーバー様
〔中皿 直径:20cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の円形飾り皿 大輪
藍色の文様がとても美しい飾り皿です。手作りならではのどっしりとした土の重みと、温かみがあります。思っていたよりも重いですが、飾っておくだけで存在感があります。シンプルな模様ですので、どのような場所でも映えると思います。〔中皿 直径:20cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の円形飾り皿 大輪
neco様
〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の六角飾り皿・小物入れ - 唐草柄青
写真のとおり、実物も色がとても綺麗で気に入りました。
〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の六角飾り皿・小物入れ - 唐草柄青
日本の藍を思わせる、でももっと鮮明でやはり異国の雰囲気もあって・・・
今回は、小皿でしたがこの色柄でもう少し大きめの物があったらまた使い勝手が広がる気がします。
果物やデザートをのせたり、ちょくちょく使っています。
ノイナー様
〔大皿 直径:25.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の円形飾り皿 黄唐草
綺麗なお皿です。
〔大皿 直径:25.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の円形飾り皿 黄唐草
ほとんどが水晶の粉で出来てるとの紹介文で興味津々でした。いつか欲しいと思っていたところで、
セールになり購入。
手描きの線も伸びやかで発色も良し!
思ったより軽くて使い勝手が良さそうです。
ただ、高台部分は確かに焼きっぱなし(ザラザラ)なので、繊細なテーブルトップなどには、傷がつきそうではあります。その点を承知していれば、お値段以上な品だと思います。
静姫様
〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の六角飾り皿・小物入れ - 花柄青
可愛いです!
〔直径:12.5cm〕ブルーポッタリー ジャイプール陶器の六角飾り皿・小物入れ - 花柄青
購入する予定はなかったのですがパロサントを買ってしまったので、中指よりちょっと長いので火を着けて炊く所がなく、商品紹介画像を見て購入を決めました。
絵皿は厚みがあり、灰を少し置いて使っていますが灰を置けば一欠けのチャコールを置いてもパウダー香等を焚けますし、長さのあるパロサントも置けます。
可愛くて手のひらサイズで、火を着けても厚みがあるので安心です。
レビューを全部見る