ジャンルで選ぶ









アーユルヴェーダでも人気な銅製リング・バングル

■伝統が息づく銅製の指輪・バングルなどのアクセサリー
古くからインドで愛されてきた銅は、健康や浄化の力を持つとされる特別な金属とされてきました。ヒンドゥー教の宗教儀式、プージャでは、神聖な供物を捧げる器や灯明(ディヤ)、聖水を入れるカラッシュ(壺)などに銅製品が用いられています。寺院や家庭の祭壇でも、神像のそばに銅製のアイテムが置かれることが多く、インドの生活や文化に深く根付いています。また、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでは、銅には水を浄化し、体内バランスを整える働きがあるとされ、今でも多くの人が銅製のポットで水を飲む習慣を持っています。さらに、古代ローマやエジプトでも、銅の抗菌作用や健康効果が認識され、さまざまな用途で使用されてきました。
この指輪やバングルは、インドの職人によって作られた銅製のアクセサリーです。シンプルで飽きのこないデザインながら、使い込むほどに独特の風合いが生まれ、長く愛用することで自分だけの味わいへと変化していきます。変色していく風合いも良いですが、逆に明るい銅の色のまま保ちたい場合は、定期的にレモンやクエン酸水で磨くと輝きが戻ってきます。