「天竺」目指して夫婦モバイル放浪

 
 

イカインターネットカフェ情報 2000.3.4

 イカはペルーの首都リマからパンアメリカンハイウェイをバスで4時間ほど下った所にある砂漠の中の街。イカは砂漠の中の川、イカ川沿いに発展した街で、イカ川沿いで採れるブドウと、それを原料としたワインやピスコの産地として有名です。話によれば、イカはその昔、南米初の蒸留酒であるピスコが一番始めに蒸留された所。

 現在でも街の人達は、工場生産でない自分達の手作り酒を楽しんでいます。街を歩いてみると、ワインの5リットルビンの中にブドウから作ったCachinaと言う酒が多くの店で売られているのを見る事が出来ます。このお酒はワインよりももっと手作りっぽい野趣ある味がし、美味しいとはちょっと言いづらいものの、なかなか味わえない味の一つです。

 また、イカは砂漠の中のオアシスの街としても有名です。オアシスは、ワカチナと呼ばれ、オアシスの周りを砂丘が囲み、その中に椰子の木が生えていると言った日本人が考える様なまさに「砂漠の中のオアシス」があるのです。

 ここはあまりツーリストが訪れない場所ではありますが、日本語が読めるマシンを持った良いインターネットカフェがありました。


JR@internet
住所:Municipalidad 247,Ica,Peru
TEL:215373
mailto:ServiciorJR@hotmail.com

 イカでお勧めのインターネット屋。1軒しょぼいインーネット屋に見えますが、回線が安定していて非常に速いのが特徴です。私が日本にデータ送信した所、2時間で25MB以上のデータがUP出来ました。

 マシンの数は8台。プリンタ(0.5Sol)とスキャナ(1Sol)のサービスがあります。ここのカフェには日本語表示可能なマシンが何台かありますが、ここはマシンの入れ替わりが激しい様ですので、言って聞いてみると良いでしょう。日本語が書けるマシンはありませんが、問題なく読めると言うだけで利用価値大です。また、自分のマシンを持って行ってLAN接続もさせて貰えます。LAN接続はIPアドレスと、DNS、GateWayを設定するだけの簡単なもの。Ploxyは入っていません。

 値段は一時間3.5Sol(120円)と他の街よりもちょっと高いですが、回線も速いですし、問題ありません。

 

モドル