「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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インターネットカフェの使い方(Yahoo!Mail編) 99.10.1
インターネットの使い方(LAN編)で、自分でマシンを持っている場合の繋ぎ方については説明したのですが、それでは自分でマシンを持っていないときはどうしたら良いんでしょう? マシンを持っていなくても壊れてしまったときは? はい。ここでもインターネットカフェを利用しましょう。(^_^)
インターネットカフェで自分のメールを受信するためには、普通のメールサービスを使用してはいけません。普通のメールはメールサーバと言う機械がプロバイダにあり、電話線を介して自分がそのサーバに接続し、メールソフトでメールを見るようになっているからです。自分のマシンを持っていなければ当然、メールソフトもありませんから普通のメールではダメなのです。
それではインターネットカフェでは、自分のメールをやり取りすることが出来ないのでしょうか?答えはNOです。ここメキシコでも、若い人からお年寄りまでの現地人がインターネットカフェでメールを使っています。私がこないだ、インターネットカフェに行ったらとてもパソコン出来そうにないおじいちゃんが、店員さんにお願いして自分のメールを拾ってもらっていました。しかも、メールを送信するときは自分で言って、店員さんに書いてもらっていました。凄いですね。店員さんの性能は多分ViaVoiceよりも上です。多分海外に親戚でも居るのでしょう。(^_^)
また、私が以前長期旅行した4年前はそうでもなかったのですが、最近の旅人にインターネットカフェは欠かせないものになってきているようです。以前ここで紹介させてもらった林田さんも、各地のインターネットカフェで情報を交換しながら歩いています。ほかに何人も、機械は持って来ていないけれどもインターネットをしながら旅をしている人に会いました。
そう言った現地の人、旅人の場合、どうするかと言うとウェッブメールサービスを利用します。そうです、インターネットカフェでは、日本でほとんど需要がないと思われていたウェッブメールサービスが非常に有効なのです。ウェッブメールサービスだと、どこに言っても自分のメールが拾える、メーラーの必要がない、などとインターネットカフェでは非常にメリットが大きいのです。この種のメールサービスは日本ではYahoo!Mailが有名ですね。日本語が読めない端末を使用する予定のある人はアメリカのYahoo!Mailが良いかもしれません。
この方法ですと、どこのインターネットカフェでも確実に接続し、しかも簡単にメールを送受信できます。それだけでも大きなメリットなのですが、もっと大きなメリットは自分のパソコンを持ち歩かなくて済むと言うところにあります。自分のパソコンを持ち歩かなければ、盗難の危険性は減りますし、何より荷物が軽くなります。非常に旅人向けです。しかし、このやり方には大きな欠点があります。その欠点とは相手に日本語で書かれると完全に判読不可能になる事です。ですから、まず相手にローマ字で書いてくれ、全角は絶対に使わないでくれと念をおしておかなければいけません。それさえ、クリアできれば問題ないでしょう。
しかし、絶対に日本語で通信したいときがままあります。海外で見かけるのは英語版、スペイン語版などの日本語を受け付けないWindows達です。一昔前だったら諦めていたところなのですが…。今はIE5+日本語化キットがあります。さすがMS。安定度はいまいちだけど、全世界に製品を出荷しているだけの事はあります。(/\)チャチャチャチャ \(^o^)/ハッ!!
まず、これをダウンロード&インストールする前に、店員さんに「私は日本語でメールがしたいんだ。IEの日本語化キットをダウンロードして入れていいかい?」って聞きましょう。聞かないでダウンロードしてもインストールさせて貰えなかったら困りますしね。でも、メキシコならば、ほとんどOKのはずですが。メキシコ人はイイやつらですから。ダウンロード先は、以下の通り。
http://www.microsoft.com/msdownload/iebuild/ime5_win32/en/ime5_win32.htm
無事にダウンロードできましたか?ダウンロードできたらさっそくインストールしましょう。インストールできたら後は使うだけ。(^_^)注意点としては、表示->フォントを日本語(自動判別)にする事ぐらい。日本語化キットにはちゃんとIME(カナ漢字変換ソフト)も入っていますので、日本語も打てます。良かったですね。(^_^)