ロハ&ビルカバンバインターネットカフェ情報 2000.5.5
ビルカバンバはペルー国境への拠点になる街ロハから40Km程、バスで1時間ほど行った村です。ビルカバンバはその気候の良さから不老長寿の村として知られており、100才を越えた老人が沢山いるらしいです。私達の滞在時は平日だったので老人の姿は見られませんでしたが、日曜日になると老人達はミサのために教会に集まってくるそうです。
ビルカバンバは、その気候の良さから西洋人達が好んで滞在していて、村の規模の割には非常にツーリストの多い所ですので、ここも例外なくインターネットカフェがあります。
ビルカバンバには約5軒程のインターネットカフェがあり、交渉次第でそのどこでもLAN接続可能です。回線はどのカフェもモデムを使って接続していますが、ビルカバンバがAPから遠いため、回線速度は速くありません。また日本人旅行者はほとんど来ないため、GlobalIMEが入っているカフェはありません。値段は1時間1$ほどです。
ロハはエクアドル第3の都市クエンカから、南に200Km程下った都市です。ロハはペルーとの国境に近く、ペルーのピウラ行きのダイレクトバスが出る国境越えの街としても良く使われます。ロハは気候が良く、緑が綺麗な街としても有名です。
ロハには街の中央に何件かのインターネットカフェがあります。そのうちの2つを紹介します。
INTERNET
住所:Loja Terminal Terreno
mailto:miguel10@impsat.net.ec
ロハバスターミナルの中にあるインターネットブース。インターネットカフェが多い南米でも、バスターミナルの中にインターネット屋があったのは初めてです。
値段は1時間1$程とさほど高くありませんが、市内より多少高めです。機械の数は1台。スキャナ、プリンタはありません。ここは、Net2Phoneサービス(インターネット電話)がメインらしく、通常、Net2Phoneを使う時はマイク付きのヘッドセットを使うのすが、ここは通常の電話の受話器を使っていました。Net2Phoneは日本まで1分0.3$位です。
ここのカフェの利点はアカウントを借りてダイアルアップで接続出来る事。通常、南米のカフェで接続と言うと、LAN接続がメインなのですが、ここは珍しくダイアルアップで繋がせてくれます。
ですが、ここのダイアルアップはちょっと特殊で、ダイアルアップの設定でTCP/IPの設定項目を入れた後、ダイアルアップスクリプト処理もしてあげなければいけません。ダイアルアップスクリプトツールは基本的にWinCEにはなく、Win98にも標準では入っていませんので注意が必要です。
また、ダイアルアップスクリプトに使うスクリプトは今まで繋がっていたマシンからフロッピーか何かで抜いて来る必要があります。
|
Excelnet
住所:ロハのセントロ
ここはインターネットカフェではないのですが、PCパーツが非常に豊富に揃っていました。
さすがにノート用のPCMCIAカードの類はありませんでしたが、通常のPCを組みたてるためのパーツは揃っていました。
パーツも非常に新しい物が揃っており、ロハでPC用の部品を探そうと思っている人は行ってみたらどうでしょうか?
|
モドル