「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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プエルトナタレスインターネットカフェ情報 2000.1.23 チリは南北に非常に長い国ですが、その中でも1番の南端はパタゴニア地方と呼ばれ、非常に寒い地方として知られています。パタゴニア地方は南緯40度から下のエリアを指し、日本で言えば、樺太から北に当る緯度となります。 パタゴニアは寒さとともに、風の強い所…風の大地として知られ、強い時は特に台風が来ている訳でもないのに風速40Mの風が吹く所なのです。パタゴニアを印象付ける物を一つ挙げろと言われたならば、私は間違いなく風になびいた樹木を挙げるでしょう。たしかにパタゴニアには、パタゴニアにしか生息しない動植物や、フッツロイ山をはじめとする3000M級の山々や、マゼラン海峡、氷河などがありそれはほかの地域ではなかなか見る事の出来ないものばかりですが、風と、風になびいた樹木が私には1番パタゴニアらしいと思えるのです。 プエルトナタレスは、3000M級の山々と7つの大きな湖を含むパイネ国立公園の玄関口となる街です。ここにはパタゴニアの夏(11月〜2月)の間、多くの内外からの旅行者がトレッキング(山歩き)を楽しもうと集まってきます。 ここはそんなツーリストの多く集まる場所なので、非常に小さい町にも関わらず、多くのインターネットカフェがあります。ですが、ここでもGlobalIMEが入っている日本語入力可能な機械はありませんので、日本語入力したい人はGlobalIMEをもって行くと良いでしょう。 また、このへんのインターネットカフェはほとんど全てCTC(CentroTelefonicaChile)のインターネットサービスを使用していますが、2000年1月現在CTCのインターネットは料金が非常に安いかわりにサーバーの調子、回線状態が非常に良くありません。この状態は早晩解決される物と思われますが、現在はたまに繋がり、しかも非常に遅いと言う状態です。
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