「天竺」目指して夫婦モバイル放浪 |
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k日記ペルー編 2000.3.23(金) 昨日の今日でまたカジノへ。賭け事に熱中する、世のオジサン共の気持ちがほんの少しわかったような気がする、今日この頃。うめちんもゲーセンにお金をつぎ込むよりマシかも、なんて言ってるくらい、心の中にカジノが潜入している模様。お金もうけというより純粋にゲームするって感じでカジノへ。 昨日同様、5ソル分のコインを買って、いざルーレットへ。昨日と同じ台に座ってみる。3回くらいまわしただろうか?いきなりチーンと言ってコインがちょりん、ちょりん、といつまでも出ている。よく見ると、青の777がそろっている。肩を叩かれて後ろを振り向くと数人の冷たい視線のペルー人とニッカリ笑った、パチプロの旅人がいた。「嫁!!すごいじゃないかぁ、やったな!」と親指を立てナイスポーズをしている。「え、これ何枚出るの?」と聞くと表を指差して「青の7771列と何も無いのが2列だから・・・152枚だね」「・・・」こんなに出ていいものかとうれしさ反面、なんだか恐い気がした。いつのまにか横に来ていたうめちんも呆然としていた。 それから、青の777がもう一回出て、色違いの777のコイン80枚が4回程、BAR・BAR・BARのコイン40枚が2回程などカップのそこに25枚しか無かったコインがカップ1杯と半分くらいまで増えてしまった。横で見ていたうめちんが「もう、その辺でやめたほうがよくない?」とケチケチレジスター全開で言ったので、精算してみることに。会計へ持って行くと、おねえさんがコイン数え機械にざー−−とコインを投入、スイッチオン。チャリン、チャリン、チャリンと軽快に数え始まる。そして、チー−ン!!319枚。25枚が319枚に増えたのである。取り合えず30ソルだけ換金して残ったコインでチョコッと別なゲームをすることに。そして、向った先は、ポーカー。 ポーカーと言っても5種類ほどあるらしく、その中から「ダブルアップ」なるものを選んでゲーム開始。コインを1枚入れてカードを配ってもらう。そして、欲しいカードといらないカードを選別して、いらないカードを交換してもらう。相手に勝つとコインをもらえる権利が発生するのだが「ダブルアップ」というのは、その勝った掛け金をまた賭けて倍にしようと言うもの。勝ち負けは簡単。親が引いたカードより数が多いものを引けばいいだけ。別にポーカーの賭け金だけもらっても言いのだがそれではおもしろくないらしい。と言うことで取りあえずやってみた。 ポーカーに勝つ、そしてダブルアップのチャンス。コイン4枚からスタート。1回目勝利。掛け金が2倍になり8枚に増える。2回目勝利。掛け金がさらに倍なり16枚になった。3回目勝利。さらに倍。これで32枚になった。さて、次ぎは64枚だが、挑戦しようか悩むところ。ええーい、あぶく銭だやってやると、4回目挑戦。そして勝利。これで、やめればと言う、うめちん。そうだねぇと思って押したボタンは「YES」だった。そして、間違って5回目に挑戦。そして、奇跡的に勝利!なんと4枚のコインが128枚に増えたのだった。なんか、夢のようである。 結局の所、手元に残ったコインを換金したところ、スロットで30ソル。ポーカーで10ソル。合計40ソル。昨日と今日の元金を引いても30ソルの儲けである。パチプロ曰く「上出来である!!」だそうだ。そんな、あぶく銭なので熱で寝こんでいるもう一人の旅人を誘って、4人でピザを食べに出かけてなくなってしまった。ああ、久しぶりのピザおいしかったなぁ。 |
2000.3.22(木) |