バジルシード

バジルシード

バジルシードは、その名のとおりスイートバジルの種です。あの見た目がとても印象的な食材です。外見はまるでカエルの卵そっくりですが、インドやタイでは冷たいスイーツドリンクに混ぜて食べられています。

バジルシードは、食物繊維のグルコマンナンを多く含み、植物性のタンパク質に加え、DHA（ドコサヘキサエン酸）やEPA（エイコサペンタエン酸）の原料になる脂質は、ω-3脂肪酸（オメガ3しぼうさん）でほとんどがαリノレン酸（アルファリノレン酸）です。これだけ様々な栄養成分を含んでいますが、非常に低カロリーな食材です。

バジルシードは、吸水性が高いため大量の水を吸収し、食べ物の体積が増えるため早く満腹感を感じて食べすぎを抑えるとともにヒトの消化酵素ではグルコマンナンを消化できないため腹持ちが非常に良く、満腹感が持続するという特徴があります。

また、バジルシードの食物繊維は腸を健康にして乳酸菌などの善玉菌にも良い影響を与えます。豊富なミネラル、ビタミンを大量に含有し、バジルシードには多くのミネラルが含まれている、優れた食品です。